長谷工アーベスト、「マンションと一戸建ての購入検討」に関する調査結果を発表
約3割が一戸建てを検討しながらもマンションを購入
マンションの優位性は「防犯性」「メンテナンスの容易さ」「日照・眺望」
~長谷工アーベスト入居者Webアンケートより~
株式会社長谷工アーベスト(本社:東京都港区、社長:安永雄一郎)は、この度、首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)で受託販売したマンションの入居者(2006年入居者)を対象としたWebアンケートを実施し、住宅購入する際の一戸建ての検討状況と、マンションの優位性について分析を行いました。
その結果、マンション購入を検討する際に「一戸建ても検討した」という回答は全体の34%で、一戸建てを併せて検討していながらも、結果的にマンションを購入した人が約3割見られました。
『マンションと一戸建てを比較してマンションが優れている点』についての設問では、「防犯性」「メンテナンスの容易さ」「日照・眺望」「断熱性」「利便性」が上位にランクし、マンションの"住まい"としての性能の高さを理解して購入に至っていることが分かりました。
【マンション購入検討の際に一戸建ても検討しながらマンションを購入した比率について】(資料(1))
マンション購入検討の際に「一戸建ても検討した」と回答した人は全体の34%で、一戸建てを併せて検討していながらも、結果的にマンションを購入した人が約3割見られました。
世代別にみると、「団塊Jr」では約37%、「団塊Jrネクスト」では約31%と高い比率を占めました。一方、「団塊世代」では一戸建ても併せて検討した比率は約12%に留まり、マンションのみで検討している人が殆どでした。
※「団塊Jr」・・・1970~1974年生まれ、「団塊Jrネクスト」・・・1975~1979年生まれ、
「団塊世代」・・・1947~49年生まれ
【マンションと一戸建てを比較してマンションが優れている点】(資料(2))
「防犯性が高い」という回答が約72%と圧倒的に高く、次いで「維持管理が楽」、「日照・眺望が良い」の項目で約50%が評価しています。
マンションの基本性能として非常にベーシックな内容であるものの、マンションの"住まいとしての性能の高さ"を理解して購入に至っていることが分かりました。
また世代別に見ると、団塊Jrでは「共用施設がある」が第3位、団塊Jrネクストでは「立地の利便性がよい」が第2位となっており、子育て世代ならではの項目が上位となっています。一方、団塊世代においては「断熱性が高い」が第1位となっており一戸建ての居住期間が長い世代ならではの回答結果となっています。