エー・ディ・エム、デジタル電力変換IC・IP技術の米国企業と販売代理店契約を締結
デジタル電力変換ICおよびIP技術のリーディング企業
「米iWatt,Inc.」と販売代理店契約を締結
日本市場においてソリューションおよびサービスを提供するリーディング企業としてエー・ディ・エム株式会社(本社:大阪市中央区 社長:山崎浩生)は、デジタル電力変換ICおよびIP技術のリーディング企業であるiWatt, Inc.(本社:アメリカ ロスガトス 最高経営責任者:Curtis Davis)との新規販売代理店契約を発表しました。エー・ディ・エム株式会社は日本市場において、iWatt社製品の販売促進、サポート、供給を一手に行うことになります。ASEAN全域で営業活動とともに日本の顧客に対するサポートに関しても、顧客サービス中心の香港およびシンガポールの関連会社を通じて、エー・ディ・エム株式会社が提供することになります。
iWatt Inc.の最高経営責任者、Curtis Davis氏は次のように述べています。「iWattの高効率電源装置制御製品に対する日本の顧客基盤の大きな潜在性を考えると、当社には高度に専門的な、ソリューション指向のサポートを提供できる、確かなスキルを備えたパートナーが必要です。非常に要求の高い顧客基盤にこういったサポートを提供することについて定評があるエー・ディ・エム社は、まさに当社が求めていた企業です。」
「当社のお客様は常に、性能の強化、拡張機能セット、コストダウン、またはこの3つのいずれの形態においても(他社製品と)差別化する方法を模索しています。革新的、且つ、強力なソリューションをお客様に提供するのが当社の責任です。」とエー・ディ・エム株式会社の代表取締役社長、山崎浩生氏は述べています。「例えば、iWatt社のAC-DC製品は、革新的な回路トポロジーと特許取得デジタル制御技術を組み合わせることで、当社のお客様が抱える課題に正面から取り組んでいます。iWatt社が先頃導入した製品、iW1688デジタルPWMコントローラは、お客様のコスト削減と基板の省スペースを実現する一方、フォトカプラを除去することで信頼性が高まりました。当社のお客様が求めているのは、この種の技術革新です。」
〈iWatt, Inc.について〉(http://www.iwatt.com)
iWatt, Inc.は、コンピュータ、通信、コンシューマ、および、産業市場分野向けの半導体、パワーシステム製品の設計、開発、販売を行うパワーコントロールIC 企業です。同社の特許取得 デジタル制御パワーシステム・アーキテクチャに関する専門技術は、価格と性能の両方の利点において、電源装置の水準を引き上げるものです。iWatt 社は、現在、コンピュータ市場、通信市場、ネットワーク市場、フラットパネル・ディスプレイ市場、および、携帯機器市場の業界大手企業と協力し、高密度且つ高価値のAC-DC 電源装置およびDC-DC 電源装置を開発しています。iWatt 社は、シリコンバレーを拠点に、ロスガトス(カリフォルニア州)に本社を構え、フォートコリンズ(コロラド州)、台北(台湾)、深.(中国)、および香港に事務所があります。詳しくは、http://www.iwatt.comをご覧頂くか、iWatt社(1)408-374-4200にお問い合わせください。
〈エー・ディ・エム株式会社〉(http://www.adm.co.jp)
エー・ディ・エム株式会社は、革新的な半導体メーカー、ソフトウェアメーカー、およびIPメーカーと協力し、日本国内において幅広いソリューションを提供しています。設立以来30年以上の実績を持つエー・ディ・エム社の取引先は、通信市場、ネットワーク市場、携帯電話市場、自動車市場の他、より従来型の産業分野および医療分野の市場に対応する有名企業、新興企業です。エー・ディ・エム社はソリューション・プロバイダーとして、特定用途に最適なデバイスから、顧客が抱える難題に対処する学習スキルの提供まで、完全なカスタマー・エクスペリエンスを提供できるよう努力しています。主要サービスの提供は、製品設計における顧客アドバイス、新製品の導入、リファレンス・ボードの作成、技術セミナーの開催を通して実施しています。
・設 立 1975(昭和50)年2月6日
・資本金 5億6,033万円
・代表取締役社長 山崎 浩生
・事業内容 電子機器および部分品の仕入販売
・売上高 193億7,800万円(2006年10月期)
・社員数 95名