UCカード、国立西洋美術館にSuica電子マネーサービスを導入
独立行政法人及び全国での美術館・博物館で初、観覧料を「Suica」で支払い可能に!
「国立西洋美術館」でSuica電子マネーサービス開始
国立西洋美術館(所在地:東京都台東区、館長:青柳正規)とユーシーカード株式会社(以下:UCカード、本社:東京都港区、代表取締役社長:井上誠一郎)は、東日本旅客鉄道株式会社(以下:JR東日本)が提供するSuica電子マネーサービスを国立西洋美術館の施設へ導入することに合意いたしました。2007年7月3日より利用可能となります。
独立行政法人及び美術館・博物館でのSuica電子マネーサービス導入は、「国立西洋美術館」が初めてです。
本サービスでは、お客様が国立西洋美術館の観覧チケットを購入する際、または、国立西洋美術館内の施設(ミュージアムショップ、カフェ「すいれん」)で商品を購入する際に、その代金をSuica電子マネーで、スピーディにお支払いいただくことが可能となります。
近年、比較的小額な美術館の観覧料については、小銭を出し入れする煩わしさがなくなることから、電子マネーやクレジットカードでの決済を要望する声が高まっておりますが、まだまだ現金の取扱いが多いのが現状です。
国立西洋美術館では、そのような要望にお応えするべく、2006年4月より観覧料及び商品購入代金におけるクレジットカード決済サービスを開始しておりますが、お客様へのサービスをさらに充実させるため、Suica電子マネーサービスを開始することといたしました。
本サービスの導入により、より一層、入場時の支払い時間、及び商品購入時のレジ待ち時間を短縮し、お客様の利便性を向上できる効果があるほか、現金管理業務を削減できる効果もあります。
現在、国立西洋美術館では、16世紀から17世紀にかけてイタリア北中部の都市パルマで花開いた美術を日本で初めて紹介する「パルマ-イタリア美術、もう一つの都」展(2007年5月29日~8月26日)を開催しており、1日あたり2,000名のお客様を見込んでいます。
UCカードは、これまでビューカード(View-VISA・MasterCard)発行等、クレジットカード業務を中心にJR東日本とともに、多くの機能をお客様に提供してまいりました。
2006年3月には、JR東日本と「Suica加盟店」の開拓に関する業務提携について合意、「Suica加盟店」の募集を開始しており、今回の国立西洋美術館でのSuica電子マネーサービスの開始は、この提携の一環として実現したものです。
*サービス概要は、添付資料をご参照ください。