ヒビノ、屋外用電子広告システムの第一号機を設置
昼間はペイント広告看板、夜間はLEDディスプレイ・システム
屋外用電子広告システムの第一号機を設置
ヒビノ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:日比野晃久)は、「Sun-Moon」ディスプレイ・システム(台湾:アゴンテック社製 屋外用LED電子広告システム)の日本国内向け第一号機を、株式会社パス・コミュニケーションズ(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:星野睦郎)に販売いたしました。JR新橋駅前の堤ビル(東京都港区新橋一丁目)屋上に約140m2(約800インチ相当)の「Sun-Moon」ディスプレイ・システムを設置し、平成19年7月1日より放映を開始、本格稼動いたします。
「Sun-Moon」ディスプレイ・システムは二通りの広告機能を有し、昼間はペイント広告看板、夜間はLEDディスプレイとして文字、グラフィック、動画等を放映できます。LEDディスプレイは、小型モジュール化設計により軽量で設置性に優れる上、大幅な省電力化と維持管理コストの削減を実現した地球環境に優しい商品です。また、防災や災害時における情報提供をはじめ、公共性の高い地域密着型の情報発信基地とすることも可能となる新しいタイプの屋外用LED電子広告システムです。
当社が参入したデジタルサイネージ市場(屋外用電子広告システム市場)は、テレビなど不特定多数の人を対象とした広告とは異なり、ターゲットとする顧客層に見合った設置場所やコンテンツ等を選ぶことができることから、費用対効果の高い新しい広告メディアとして注目されております。また、情報発信基地としてリアルタイムの情報を特定の場所や人々に対して配信できるという特長があります。
当社は、効果的なコミュニケーション媒体である「Sun-Moon」ディスプレイ・システムの投入により、新たな広告メディアを創造するとともに、デジタルサイネージ市場へのさらなる浸透を図ってまいります。
※参考画像は添付資料を参照
■設置場所 東京都港区新橋一丁目13番12号 堤ビル屋上
■画面サイズ 18.4m(幅)×7.6m(高さ)139.8m2 368×152ドット(約800インチ相当)
■点灯放映時間 (4月~11月) 19:00~24:00
(12月~3月) 17:00~24:00
■「Sun-Moon」ディスプレイ・システムの特長
1)ツイン広告機能
昼間はペイント広告看板。夜間はLEDディスプレイとして文字、グラフィック、動画等を放映できます。また、コンピュータにより送出内容を簡単に変更可能です。
2)低い維持コストと高い環境性能
ペイント広告看板はマグネット吸着方式を採用しており、変更・交換が容易に行えます。また、LEDディスプレイは小型モジュール化設計により、メンテナンス時間も短くなり維持経費の節約につながります。さらに、完全にIP65クラス(防水、防塵)の基準に適合しております。
3)低消費電力
LEDパネルの最大消費電力はモジュール当たり30Wと低く、省電力化を実現しております。
4)拡張性と移動性
ネオンサインに比べ広告会社やクライアントの要求によるサイズ変更や移動が容易に行えます。
以 上