ナナオ、小・中規模病院向けネットワーク品質管理ソフト「RadiNET Pro Lite」を発売
小・中規模病院向けネットワーク品質管理ソフトウェア
RadiNET Pro Lite 新発売
1. 概要
株式会社ナナオ(本社:石川県白山市、代表取締役社長:実盛祥隆)は、小・中規模病院向けネットワーク品質管理ソフトウェアRadiNET Pro Lite(オープン価格※)を2007年9月下旬より発売します。
※:オープン価格の商品は標準価格を定めていません。
2. 背景
医療の現場では、フィルムレス環境の高まりにより、モニターの導入が急速に進んでおります。このような中、経年劣化するモニターの輝度や画面の均一性を補正し、長期にわたって常に安定した画像表示を保つためには、継続的なモニターの品質管理がますます重要になってきております。
また、院内に増えていくモニターをすべて管理するには、1台あたりの管理工数を削減することが急務であり、簡単かつスピーディーにモニター品質管理を行えるソリューションのニーズがますます高まってまいりました。
特に400床未満の小・中規模病院ではモニター管理に従事する人員の確保が難しく、投資できるコストも限られます。そのため、必要なモニター管理がリーズナブルな価格で、また簡単に短時間で実施できるソリューションが強く求められております。
そこで当社では、これまで発売してきました大規模病院向けネットワーク品質管理ソフトウェアRadiNET Proに加え、小・中規模病院や、段階的にフィルムレス環境を構築される施設様向けに、よりリーズナブルな価格で、ネットワークを使った一元的なモニター品質管理を可能とする小・中規模病院向けネットワーク品質管理ソフトウェアRadiNET Pro Lite を新たにラインナップに加えました。
3. 主な特長
・従来のRadiNET Pro と比較してリーズナブルな価格でのご提供
・最大200 台のモニターを一括管理
・病院内に分散するすべてのモニターを一元管理
・病院のどこからでもすべてのモニターの品質管理作業を迅速かつ円滑に実行
・RadiForce モニター以外のモニターもサポート
・作業/管理の負担を軽減するリモートファンクション機能を搭載
・モニターの変化をアラートメールでお知らせ
・操作ログ記録機能を搭載し、セキュリティにも配慮
4. 用語解説
・RadiNET Pro
ネットワークによりモニターの品質維持、管理を一元管理する、ネットワーク品質管理ソフトウェアです。最大8,000台のモニターを管理できる大規模病院向けです。
・RadiForce
CRやDR、CTなどの医用画像表示や、PACSやモダリティーコンソール用など病院内の各種用途でご利用いただける医用画像表示モニターです。
■ 国際モダンホスピタルショウ2007に出展します。
東京ビックサイトで以下の期間に開催される国際モダンホスピタルショウ2007に出展致します。会場では、今回発表の新製品の他、最新の医用画像表示モニター機器をご覧いただけますので、この機会に是非ともご来場ください。
●会期:2007年7月11日(水)~7月13日(金) 10:00~17:00
●会場:東京ビックサイト
●当社ブース:E-64
本製品は医療機器ではありません。RadiNET は株式会社ナナオの商標です。EIZO、RadiForce は株式会社ナナオの登録商標です。その他記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。外観および仕様は改善のため予告なく変更することがあります。
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【お客様からのお問い合わせ先】
株式会社ナナオ 営業1部 メディカル課
TEL:03-5715-2014(代) FAX:03-3458-7001
ホームページ: http://radiforce.com/jp/