日本産業機械工業会、5月の産業機械輸出契約状況を発表
平成19年5月 産業機械輸出契約状況
1.概 要
本月の主要約70社の輸出契約高は、2,865億6,700万円、前年同月比210.2%となった。
プラントは、6件、1,308億8,400万円であり、前年同月比507.1%となった。
単体は、1,556億8,300万円、前年同月比140.9%となった。
地域別構成比は、アフリカ44.7%、アジア26.5%、北アメリカ17.4%、
ヨーロッパ5.1%、中東4.6%となっている。
2.機種別の動向
(1)単体機械
1)ボイラ・原動機
北アメリカの増加により前年同月比154.8%となった。
2)鉱山機械
アジア、ロシア・東欧の増加により前年同月比827.7%となった。
3)化学機械
アジア、北アメリカの増加により前年同月比153.8%となった。
4)プラスチック加工機械
アジア、中東の増加により前年同月比123.6%となった。
5)風水力機械
アジアの増加により前年同月比111.6%となった。
6)運搬機械
北アメリカの増加により前年同月比82.9%となった。
7)変速機
アジア、中東、北アメリカ、南アメリカの増加により前年同月比112.7%となった。
8)金属加工機械
アジアの増加により前年同月比402.5%となった。
9)冷凍機械
アジア、ヨーロッパの増加により前年同月比152.0%となった。
(2)プラント
アフリカの大幅な増加により前年同月比507.1%となった。
(※表1・2は関連資料をご参照ください。)