野村不動産グループ、御堂筋で大型オフィスビルの開発に着手
野村不動産グループ御堂筋で大型オフィスビルの開発に着手
野村不動産グループの野村不動産株式会社(本社:東京都新宿区取締役社長:鈴木弘久)は、かねてより特別目的会社(以下「SPC」)を組成のうえ、大阪市中央区平野町三丁目にて「(仮称)御堂筋野村ビル」開発を推進してまいりましたが、このたび新築工事に着手いたしましたのでお知らせ致します。なお、本ビルの竣工は平成21年2月末を予定しております。
本事業は、開発型証券化手法を用いたSPCによるビル開発事業で、総事業費は約235億円となります。建設地は御堂筋に面し、大阪ビジネスエリアの中心地である淀屋橋と本町の中間地点に位置します。
建物計画は延床面積約21,000m2、地下2階地上14階建、基準階貸室面積約1,000m2のオフィスビルであり、緑豊かな御堂筋のイチョウ並木と調和した歩行者空間を形成しつつ、風格と先進性を兼ね備えたデザイン計画がなされています。
また構造・設備計画においては、免震構造及び異系統2回線受電方式の採用により、建物インフラとしての安全性、信頼性の高さが大きな特徴となっています。
本事業は「野村不動産大阪ビル」(大阪市中央区)、「南海野村ビル」(大阪市浪速区)、「野村不動産四ツ橋ビル」(大阪市西区)に続く野村不動産における大阪圏における4棟目の大型オフィスビル開発事業であり、竣工後は同社が基幹ビルとして保有しマネジメントを行う方針です。今後も全国の主要都市において積極的なオフィスビル開発を行い、優良なオフィス空間を提供してまいります。
以 上
【物件概要】
所在地 大阪市中央区平野町三丁目18番、60番2
交通 大阪市営地下鉄御堂筋線「淀屋橋」徒歩3分、「本町」徒歩5分
敷地面積 1,955.30m2(591.47坪)
延床面積 20,963.48m2(6,341.45坪)
構造・規模 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造地上14階・地下2階
駐車台数 58台
設計・監理 野村不動産株式会社一級建築士事務所
施工 株式会社竹中工務店