オセ、「サスティナビリティ・レポート2006年度版」を公開
オセ社、「サスティナビリティ・レポート(持続可能性報告書)2006年度版」を公開
オセ社(Oce N.V.本社:オランダ・ベンロー市)は、「サスティナビリティ・レポート 2006年版」を、Webサイト上に公開しました。
「サスティナビリティ・レポート」は、オセ社が、プリント出力によるエネルギー消費をより低減するために行っている環境対策をまとめたものです。
オセ社は、創立以来環境対策に積極的取り組んできましたが、その活動をさらに強化してきています。
たとえば、その具体例として、1度の通過で両面印刷を実現した画期的なプリンタOce VarioPrint 6250は、両面印刷と効率的な運用により、紙、トナー、エネルギー消費を大幅に低減しています。
「サスティナビリティ・レポート 2006年版」には、部品の再利用、エネルギー、水の消費、廃棄物の処理、排出、人的、環境上の安全性などの詳細が報告されています。さらに、このレポートには、持続可能性についての主要な当事者である、お客様、投資家、社員、パートナーのインタビューも含まれています。オセ社の「サスティナビリティ・レポート 2006年版」には以下のような特徴があります。
「サスティナビリティ・レポート 2006年版」は、初めての外部機関による実証を受け、以下のような点について定量的に報告をしています。
* 原材料
* エネルギーおよび水
* CO2を含む廃棄物および排出物
* 規制への準拠と環境事故
* 2006年の結果と2007年の目標
製品が経済的寿命に達しても、オセ社は、その部品を取り出し、再利用しています。素材が高品質で多くの部品が最新のシステムでも再利用できるため、環境への影響をさらに抑えることができます。オセ社は、この再製造を数十年間にわたり続けており、そのためのロジスティックを確立しています。
+ オセ社は、Van Lanschot Bankiers 銀行の企業社会責任ベンチマークにおいて4位にランキングされています。
+ オセ社は、持続可能開発のためのオランダ投資家協会の「責任あるサプライチェーンマネージメントの評価」で、6位の位置を占めています。
+ オセ社は、オゾン、埃、トナー排出などを低減して、廃棄物を減らし、不要なプリント出力をなくすことを目指しています。
オセ社は、ダウジョーンズ持続可能性インデックスに2004年から登録されており、2002年には、国連グローバルコンパクトの10の原則( www.unglobalcompact.org )署名を行い、支持を表明しています。また、持続可能性に関する様々な公的及び私的国際機関のメンバーになっています。
日本オセについて
日本オセは、大判業務用プリント市場で世界をリードするオランダ オセ社の、日本市場への拠点として設立されました。日本オセは、ハードウェア、ソフトウェア両面にわたる多彩な製品ラインアップで、CAD市場および複写機による複写業界への参入、オンデマンド印刷用デジタル・プリンタ事業に取り組んでいます。東京、大阪、名古屋、福岡に営業拠点を持ち、その大判業務用入出力ソリューションは、自動車業界をはじめとする数多くの企業で採用されています。詳細につきましては、 http://www.ocejapan.co.jp/ を参照ください。
オセ社について
オセ社は、ドキュメントの出力・複写・配布・管理のための、さまざまな製品とサービスを提供するドキュメントのリーディング・カンパニーです。世界80カ国以上で事業展開を行い、24,164人の従業員と、2,677百万ユーロの年間売上高(2005年度)を誇ります。業務用大判プリンタでは欧州で75%、米国で60%のシェアを獲得。詳細につきましては http://www.oce.com を参照ください。
その他記載されている製品名は各所有者の商標です。