忍者ブログ

ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'02.07.Fri
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'07.25.Wed

三井住友カード、「中国銀聯ブランド」のクレジットカードを発行

日本初!「中国銀聯ブランド」クレジットカードを発行!

~ 中国で幅広く利用できるクレジットカードの発行へ ~


 三井住友カード株式会社(本社:東京都港区、社長:月原 紘一)は、中国の銀行間決済ネットワーク機関である中国銀聯(ちゅうごくぎんれん:China UnionPay Co.,Ltd、総裁:万 建華)と提携し、中国国内で幅広くご利用いただける「中国銀聯ブランド」のクレジットカード(銀聯(ぎんれん)カード)を2007年12月を目処に発行いたします。なお、中国以外での銀聯カードの発行は日本初、世界的にも数カ国目の取組みとなります。

 三井住友カードは2005年12月に日本で唯一のパートナーとして中国銀聯と提携し、年々増加する日本への中国人旅行者向けサービスとして、日本国内における銀聯カード取扱加盟店の開拓を行っております。

 一方、日本から中国への渡航者も既に年375万人にのぼり、今後も北京オリンピック(2008年)や上海万博(2010年)などを控え、旅行やビジネスなど中国へ渡航される方が増加することが予想されております。
 現在、中国国内では、銀聯カードは都市部を中心に約56万店の加盟店で利用されておりますが、海外から中国への旅行者の多くがお持ちの国際ブランド(VISA、MasterCard等)のクレジットカードが利用できる店舗は、ここ数年で徐々に増加しているものの10数万店規模に留まっております。
 このため、旅行者は現金での決済(元決済)が必要となる場面が多く、銀聯カードに対する潜在的ニーズが高まっています。また、中国に長期滞在する日本企業の中国勤務者にとっては、中国における日常決済のために、銀聯カードはいまや不可欠の決済手段となっています。

 そこで、三井住友カードは、日本から中国へ渡航される方が増加する傾向を踏まえ、日本初となる「中国銀聯ブランド」のカード発行会社としてのメンバー資格を取得し、2007年12月を目処に銀聯カード「三井住友 CUPカード(仮称)」の発行を開始いたします。日本に在留する中国人の皆様も含め、初年度で5万人の会員獲得を目指します。
 中国以外での銀聯カードの発行は日本初、世界的にも香港・マカオを除けばシンガポール・カザフスタンに続き3カ国目の取組みとなります。

 今回発行する「三井住友 CUPカード(仮称)」は、中国国内及び世界各国(含む日本)の銀聯カード加盟店でのお買い物にご利用いただけます。中国でのご利用時も、お支払いはクレジットカードのお支払いとなりますので、両替して元(現金)を準備する必要がありません。

 三井住友カードでは「銀聯カード」の発行により中国への渡航者ニーズに対応すると共に、今後、中国マーケットに向けたクレジットカードビジネスの拡大を図ってまいります。


【中国銀聯について】
 中国銀聯は2002年に中国の中央銀行である中国人民銀行が中心となり政府主導で設立された、中国での銀行間決済ネットワーク運営会社です。中国を中心に香港、マカオなどの金融機関180行以上が銀聯ネットワークに参加しております。

【銀聯カードについて】
 銀聯カードは中国の銀行が発行するキャッシュカードに付与されたブランドで、既に中国国内では12億枚以上発行されており、ほとんどの中国人が所持しているカードです。ATMネットワークでの利用だけではなく、小売店や飲食店等で主にデビットカードとしても利用されております。
 さらに、中国銀聯は中国でのカード社会の基盤構築を図る一方、VISA・MasterCard等と同様の国際ブランドとしての展開を目指し、海外の銀行・カード会社とも積極的な提携を行い、中国国外での銀聯カードの利用拡大を図っております。2004年5月の香港での利用開始を皮切りに、マカオ、韓国、シンガポール、タイに続き、2005年12月には弊社との提携により日本での銀聯カード利用が開始されました。さらに米国・欧州各国中心に拡大し、現在利用可能国は25カ国に及んでおります。

 三井住友カードは、日本国内での銀聯カード取扱加盟店の拡大を図っており、既に空港免税店や大手家電量販店、百貨店、ホテル・旅館等を中心に7,400店舗にまで広がっております。中国人旅行者の誘致を図る全国の地方自治体や商店街等からも銀聯カード導入に向けた問い合わせが多く寄せられており、1万店舗への拡大を目指し開拓を推進しております。 
○銀聯カードの日本国内での取扱高は、本年1~6月で前年同期に比べ約5倍の増加を記録しています。
 

以 上

(※ 参考画像は関連資料を参照してください。)

PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[5535] [5534] [5533] [5532] [5531] [5530] [5529] [5528] [5527] [5526] [5525
«  BackHOME : Next »
広告
ブログ内検索
カウンター

忍者ブログ[PR]