忍者ブログ

ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'02.07.Fri
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'07.25.Wed

東陽テクニカ、計測機器の校正対象範囲を拡張

ISO/IEC17025校正のスコープを拡張
米国Audio Precision社製品もISO/IEC17025校正可能に
(東陽テクニカ「キャリブレーション・ラボラトリー」)


 株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、社長:渡辺洋介)はこのたび、当社キャリブレーション・ラボラトリーのISO/IEC17025※1校正(以下、17025校正)の校正対象範囲(スコープ)を拡張いたしました。

 今回、低周波領域およびDC電圧のスコープを拡張したことにより、既に17025校正を提供しております高周波・EMC測定器に加え、米国Audio Precision社※2製オーディオアナライザの17025校正も可能となりました。

 東陽テクニカでは1987年より20年にわたり、米国Audio Precision社(以下、AP社)の日本国内総代理店として、AP社製オーディオアナライザを販売しております。
 販売に際しては、AP社と同等の校正サービスを提供することで、AP社へ返送校正するのと比較して(1)校正期間の短縮、(2)校正料金の低減を実現し、お客様の便宜を図ってまいりました。

 AP社では、より高品質な製品および高いレベルの校正サービスを提供するべく、ISO/IEC17025に基づく校正機関としての認定を2007年1月に取得しました。
 東陽テクニカではAP社と同等のサービスを日本国内で行うことが必須と考え、校正設備を刷新するとともに17025校正対象スコープを拡張し、AP社製品の17025校正を可能にしました。

●(写真)Audio Precision社製オーディオアナライザ17025校正風景
 (※ 関連資料を参照してください。)


【ISO/IEC17025認定内容】

(認定種別)
 ISO/IEC17025-2005
(認定機関)
 米国The American Association for Laboratory Accreditation(A2LA)
(認定番号)
 A2LA 2296.01
(有効期限)
 2009年6月30日
(校正範囲)
 高周波計測器、DC電圧、AC電圧、抵抗、周波数
 (注)AP社製品の17025校正は8月1日より開始いたします


※1 ISO/IEC17025:正式名称を「試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項」といい、ISO9001と同様の品質管理体制に加えて、試験、校正方法の妥当性確認、トレーサビリティ、結果の正確さ、信頼性といった「技術的な要求事項」を満足し、高いレベルの試験、校正をおこなう能力があることを認定する国際規格です。ISO/IEC17025の認定を受けた校正機関から示された校正データは、国際的に通用する信頼のあるものとして認知され、品質および技術的に高レベルの校正を提供しているということをお客様に対して保証します。校正に際しては、測定結果だけでなく、各測定の「不確かさ」のデータなどの品質に関する情報もお客様に提供します。

※2 Audio Precision社:米国オレゴン州に本拠を置き、20年以上にわたりオーディオアナライザを世界中に供給している専業トップメーカです。同社の製品は、高性能オーディオ機器(ex.Dolbyシステム搭載のオーディオ機器)の設計およびテスト用オーディオアナライザにおける世界標準と認められています。(URL) http://ap.com/index.html


■株式会社東陽テクニカについて
 東陽テクニカは昭和28年の設立より「技術と情報」をキーワードに、最先端の「測るツール」を内外の電子計測器メーカより調達し、日本の技術発展に寄与することを使命として、日本の研究者・開発者に提供してきました。「電子技術センター」における修理、校正、技術サポートや自社製品の開発、「テクノロジー インターフェースセンター」で行うお客様向けの各種セミナー・トレーニングなどの取組みは、400人を超える全従業員の8割を占めるエンジニアの技術力に裏付けられています。東陽テクニカはこれからも、「テクノロジーインターフェース」の使命を果たすべく努力してまいります。東陽テクニカに関する詳細は、 www.toyo.co.jp をご覧ください。


(※ 写真は関連資料を参照してください。)

PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[5519] [5518] [5517] [5516] [5515] [5514] [5513] [5512] [5511] [5510] [5509
«  BackHOME : Next »
広告
ブログ内検索
カウンター

忍者ブログ[PR]