シャープ、「シャープ環境・社会報告書2007」を発行
「シャープ環境・社会報告書2007」の発行について
シャープは、2006年度の環境保全ならびに社会性に関わる活動報告をとりまとめた「シャープ環境・社会報告書2007」を発行しました。
■「シャープ環境・社会報告書2007」の主な内容
1.地球環境を保全する「持続可能なモノづくり」をめざす当社の取り組みを特集で紹介
「太陽光発電の普及拡大」「AQUOSに象徴される商品の環境配慮設計」「環境負荷を低減し、地域に貢献するグリーンファクトリー」という3つの側面から、地球環境を保全する「持続可能なモノづくり」をめざす当社の取り組みについて、ステークホルダーのコメントを交えてわかりやすく紹介しています。
2.特長的なCSR活動をクローズアップ
CSRの向上をめざしたシャープの特長的な活動として、「お客様相談センターの活動」「地域社会に根ざした国内営業拠点のCSR活動」「気象キャスターと連携した環境教育」の3つの事例を紹介しています。
3.AQUOSに代表されるスーパーグリーンプロダクトなどの売上構成比目標を達成
スーパーグリーンプロダクト(2006年度目標30%→実績49%)、グリーンシール商品(目標85%→実績93%)、スーパーグリーンデバイス(目標10%→実績12%)、グリーンデバイス(目標65%→実績73%)ともに売上構成比目標を達成しました。
4.オールシャープグリーンファクトリー(GF)認定計画が順調に進捗
亀山工場に代表されるスーパーグリーンファクトリー(SGF)およびグリーンファクトリー(GF)の実現への取り組みが大きく進展し、2006年度は、国内でSGF5工場とGF5工場を達成するとともに、海外では、SGF3工場、GF12工場という、目標を大きく上回る認定を達成。2007年度末までに国内外の全工場をGFにする計画が順調に進んでいます。
5.環境報告、社会性報告ともに、重点施策の目標と実績を明示
環境報告においては、従来から重点施策の目標・実績を明示していましたが、社会性報告においても、ステークホルダーごとの重点取り組みテーマの目標・実績の記載を開始しました。
6.カラーユニバーサルデザイン(CUD)認証の取得
色覚の個人差を問わず、できるだけ多くの方に見やすいよう配慮したカラーユニバーサルデザイン(CUD)を採用し、NPO法人カラーユニバーサルデザイン機構より認証を取得しました。
7.WEBの活用とグローバルな情報開示
報告書の内容はホームページにも掲載しています。
http://www.sharp.co.jp/corporate/eco/csr_report/
また、日本語版に加えて、英語版と中国語版を7月末に発行し、グローバルに情報開示を図ります。