忍者ブログ

ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'02.07.Fri
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'08.02.Thu

ユナイテッド航空、国際線ビジネスクラスに今秋導入する新シートの概要を発表

ユナイテッド航空、国際線ビジネスクラスの新シートを発表
-米系航空会社として初めて、水平フルフラットシートを導入-


2007年7月24日東京-ユナイテッド航空(NASDAQ:UAUA)はこの度、国際線ビジネスクラスに今秋より導入する新シートの概要を発表しました。国際線ビジネスクラスに水平フルフラットシートを導入するのは、米系航空会社の中ではユナイテッド航空が初めてとなり、長時間にわたる国際線フライトにおいて、お客様により快適な空の旅をご提供します。

 ビジネスクラスに導入する新シートは、全長約2m、幅約60cmで、あらゆる角度に自在にリクライニングでき、お休みの際には水平フルフラットベッドとしてご利用いただけます。シートを前向きと後ろ向きに配置するという画期的な設計により、より広いパーソナルスペースが確保され、どの座席からも通路へのアクセスが容易です。また、エンターテインメント・システムや座席脇のプライバシースクリーンの位置は、大規模な視線分析調査の結果に基づいて設定されており、快適性とプライバシーを十分に確保できるよう配慮しています。

 ユナイテッド航空では、国際線フライトでより質の高いサービスをご提供するため様々な施策を講じており、ビジネスクラスの新シートの導入はこうした取り組みの代表例といえます。先般、ファーストクラスに導入する新シートの概要についても発表しており、ユナイテッド航空は国際線ファーストクラスおよびビジネスクラスのアップグレードに向けて、数億ドルにのぼる投資を行っています。新シートの導入は2007年秋から段階的に開始し、2009年後半に搭載を完了する予定です。導入完了後は、国際線で使用するボーイング767、777、747型機など計97機の大型機で新シートをご利用いただけるようになります。

 ユナイテッド航空の執行副社長兼最高顧客責任者であるグラハム・アトキンソンは、以下のように述べています。
 「ユナイテッドでは、お客様に最高レベルの空の旅をご提供できるよう、国際線のファーストクラスおよびビジネスクラスの両クラスに、水平フルフラットシートを導入するとともに、他の機内アメニティも含めて改良を進めています。お客様に機内でより快適かつ充実した時間を過ごしていただけるよう、引き続きサービス向上に取り組んでまいります」。

 ビジネスクラスの新シートの主な装備は以下のとおりです。

●前向きと後ろ向きに配置された、全長約2mの水平フルフラットベッド
●オーディオおよびビデオプレーヤーと、従来の3倍の大きさとなる15.4インチのビデオ・スクリーン
●オンデマンド方式による、ビデオゲーム、子供向けプログラム、オーディオブック、その他教育番組など、合計150時間以上にのぼる様々な映画やテレビプログラム
●サテライトラジオが提供する20チャンネルに加え、その他の30チャンネルのオーディオプログラムからお好みの音楽を選び、独自のプレイリストを作成できる機能
●お客様自身のiPod(アップルコンピュータの携帯音楽プレーヤー)の機内エンターテインメント・システムへの接続、および視聴機能
●4段階調節が可能なランバーサポート、および6段階調節が可能なヘッドレスト
●ノートパソコンやその他の手荷物用の収納スペース
●人間工学に基づいてデザインされた、ノートパソコンなどの使用に最適なトレイ・テーブル
●PDA、携帯電話、デジタルカメラなどの電子機器を充電できるUSBポート
●アダプター不要の座席電源(110ボルト)
●調節可能なLED(発光ダイオード)読書灯(減光装置付)
●ノイズ低減機能付ヘッドフォン
●エンターテインメント・システムと、ビデオおよびオーディオプログラムの一部は英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語(繁体字、簡体字)、日本語、ポルトガル語、韓国語、タイ語、ベトナム語、オランダ語、アラビア語、イタリア語の14ヶ国語に対応


 ユナイテッド航空執行副社長兼最高営業責任者であるジョン・テーグは、次のようにコメントしています。「ユナイテッドはお客様のニーズに応え、当社独自の質の高いサービスを提供することを目指しています。国際線ビジネスクラスに導入される新シートは、自在性に富み、高い快適性を実現しています。お客様はこれまで以上にリラックスでき、機上での仕事も効率よく進められるなど、機内での充実した時間をお楽しみいただけます」。
 この他、ユナイテッド航空では機内食に新メニューを投入するなど、シート以外の機内サービスの向上に向けても投資を行っています。有名レストランのシェフであるチャーリー・トロッター氏が考案した新メニューと、マスターソムリエおよび著名なワイン専門家であるダグ・フロスト氏が選定したワインを機内で提供しています。また、今後、ファーストクラスおよびビジネスクラスにおいて、化粧室の改良や、機内全体のインテリアの一新、その他機内アメニティの充実などを図り、お客様により快適にご利用いただける環境を整備していきます。
 今回のビジネスクラス新シートの導入は、顧客の多様なニーズに応えるプロダクトとサービスを提供するという事業戦略のもと、特に利用頻度の高いビジネス顧客のニーズに対応することを重視したものです。新シートの導入により、米系航空会社の中では、ユナイテッド航空が唯一、国際線ファーストクラスおよびビジネスクラスの両方において水平フルフラットシートを搭載するエアラインとなります。また、ユナイテッド航空は、「ユナイテッド・ファースト」、「ユナイテッド・ビジネス」、「ユナイテッド・エコノミープラス」、「ユナイテッド・エコノミー」の4つのクラスを国際線に搭載する、米系唯一の航空会社です。
 国際線ビジネスクラスの新シートは、世界有数の航空機・機内製品メーカーであるB/Eエアロスペース社のデザイン・スタジオと著名なデザイン会社ペンタグラムが共同で考案したコンセプトを基に開発されました。新シートの開発にあたっては、利用頻度の高いビジネス顧客と、様々な部門の社員を対象として広範囲に実施された調査の結果が反映されています。

 なお、「ユナイテッド・ビジネス」の新シートのイメージ写真は、http://www.unitedairlines.co.jp/newseat(英語でのご案内となります)をご覧下さい。


【 ユナイテッド航空について 】
 ユナイテッド航空(NASDAQ:UAUA)は、ユナイテッド・エクスプレスおよびTedを併せて、ハブ空港であるロサンゼルス、サンフランシスコ、デンバー、シカゴ、ワシントンD.C.から毎日3,600便*以上を国内外210の都市へ運航しています。
 アジア太平洋、ヨーロッパ、南米への路線権を有しており、米国最大級の航空会社の一つで、米国および世界各国に約55,000名の社員を擁しています。また、全世界155ヵ国の855の都市へフライトを提供するスターアライアンスの創設メンバーです。報道発表資料やその他の情報についてはユナイテッド航空の公式サイトhttp://www.united.comまたは、日本語のサイトhttp://www.unitedairlines.co.jpをご参照下さい。

*運航便数は2007年1月1日から同年12月31日までのフライトスケジュールを基本に算出。
 ユナイテッド航空は、日本への乗り入れ開始以来24年の歴史があり、東京は北米以外で初の海外拠点となります。現在、東京、大阪、名古屋から週に105便を運航しています。ユナイテッド航空では、500名を超える客室乗務員がハブ空港である成田国際空港をベースに勤務しています。成田国際空港からは毎日12便を、ワシントンD.C.、シカゴ(毎日2便)、シアトル、サンフランシスコ(毎日2便)、ロサンゼルス、ホノルル、ソウル、台北、バンコク、シンガポールに運航しています。関西国際空港からはサンフランシスコとホノルルへ毎日各1便を、また、中部国際空港からはサンフランシスコへ毎日1便を運航しています。ユナイテッドのホームページにて、オンラインでの航空券の予約および購入が可能です。

PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[6155] [6154] [6153] [6152] [6151] [6150] [6149] [6148] [6147] [6146] [6145
«  BackHOME : Next »
広告
ブログ内検索
カウンター

忍者ブログ[PR]