サノフィ ・アベンティスと中外製薬、日本での販売提携を終了
サノフィ・アベンティスと中外製薬の日本における販売提携終了について
サノフィ・アベンティス株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:フィリップ・フォシェ)(以下、サノフィ・アベンティス)と中外製薬株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長:永山 治)(以下、中外製薬)は、中外製薬が販売するサノフィ・アベンティス製品の7品目に関する販売提携を、2007年12月31日付で終了することになりましたのでお知らせいたします。
それに伴い、次の7品目の販売権がサノフィ・アベンティスへ返還されます。
高血圧・狭心症・不整脈治療剤「アセタノール(R)」(一般名:塩酸アセブトロール)、睡眠障害改善剤「アモバン(R)」(一般名:ゾピクロン)、セフェム系抗生物質「セフォタックス(R)」(一般名:セフォタキシムナトリウム)、アンジオテンシン変換酵素阻害剤「プレラン(R)」(一般名:トランドラプリル)、カリニ肺炎治療剤「ベナンバックス(R)」(一般名:イセチオン酸ペンタミジン)、鎮痛・消炎・解熱剤「メナミン(R)」(一般名:ケトプロフェン)、不整脈治療剤「リスモダン(R)」(一般名:ジソピラミド)。
なお、中外製薬の前事業年度における当該7品目の売上高は129億26百万円です。
以 上
■サノフィ・アベンティスについて
サノフィ・アベンティスは製薬業界における世界のリーディング・カンパニーです。
ワールドクラスの研究開発組織に支えられ、循環器疾患、血栓症、がん、代謝性疾患、中枢神経系疾患、内科系疾患、ワクチンの主要7治療分野で主導的な地位を占めています。サノフィ・アベンティスは、パリ(Euronext:SAN)およびニューヨーク(NYSE:SNY)に上場しています。
■中外製薬について
中外製薬は、医療用医薬品に特化し東京に本社を置く、バイオ医薬品をリードする研究開発型の製薬企業です。2002年10月のロシュとの戦略的アライアンスの締結以降、ロシュ・グループの重要メンバーとして、国内外で積極的な医療用医薬品の研究開発活動を展開しています。特に「がん」「腎」「骨・関節」の3領域を中心に、国際的に通用する革新的な医薬品の創製に取り組んでいます。
国内では、御殿場、鎌倉の研究拠点が連携して創薬研究活動を行う一方、浮間では工業化技術の研究を行っています。また海外では、子会社の中外ファーマ・ユー・エス・エー、中外ファーマ・ヨーロッパにて、米国と欧州においてそれぞれ臨床開発活動を行っています。
【 ご参考 】 提携終了品目一覧
*添付資料をご参照ください。