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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.01.Sat
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2007'09.05.Wed

日立マクセル、ビデオカメラ用8cmブルーレイディスクの追記型と書換型を発売

世界初*1 ビデオカメラ用
8cm Blu-ray Disc(ブルーレイディスク)
追記型BD-R/書換型BD-RE ディスク新発売


 日立マクセル株式会社(執行役社長:角田 義人)は、ビデオカメラ用の8cm Blu-ray Disc(ブルーレイディスク)、追記型BD-R/書換型BD-REディスク(7.5GB)を8月10日より世界で初めて*1発売します。ブルーレイディスク対応ビデオカメラを用い、1920×1080画素のフルハイビジョン画質で約60分*2の長時間撮影が可能です。

 ビデオカメラ市場では、光ディスク(DVD)を保存記録媒体とした機種が、光ディスクの可搬性や機能性の高さを背景に伸長しています。昨今、高画質なハイビジョン映像の人気も高まり、高画質録画対応モデルの需要が増加しており、膨大な記録データ量が必要とされるハイビジョン画質の撮影に対し、さらに大容量の記録メディアが求められています。
 このたびマクセルが発売するのは、フルハイビジョン画質で約60分*2の撮影が可能な8cmブルーレイディスクであり、株式会社日立製作所が発売する世界初*1のブルーレイディスク対応ビデオカメラに対応しています。
 本製品は、青紫色レーザーに対応する独自のコア技術のほか、世界で初めてビデオカメラ用8cmDVD-RAMディスクを商品化して以来、開発を続けてきたビデオカメラ用光ディスクの技術を結集し、より信頼性が求められる屋外での使用にも考慮した開発・設計を行いました。ディスク全体としては、基板成形ならびに0.1mmカバー層、ハードコート層の形成を高精度に制御するMHSS(Maxell High Stabilized Spin)技術により、均一な形状、重量、厚みのディスクを実現し、これによりディスクの回転によるカメラ本体への振動を抑え、安定した撮影動作を実現しました。また、記録面のHGハードコート(ハードコート層)は、当社既存のDVDディスクのハードコートよりも保護性能を一層強化し、屋外で使用する際のキズ・ホコリ・指紋に対する信頼性をさらに向上させました。さらに、記録膜には、記録レーザーパワーに対してワイドマージンを確保した新開発の無機記録膜(BD-R)および相変化記録膜(BD-RE)を採用し、安定した記録・再生特性を達成しています。

 マクセルは、2000年8月に世界初となるビデオカメラ用DVD(カートリッジタイプの8cmDVD-RAM)ディスクを発売して以来、ビデオカメラ対応光ディスクの開発・商品化をリードしてきました。今後ともマクセルは、大容量光ディスクの技術開発を推進するとともに、ハイビジョン世代の記録型光ディスクの需要に即して商品展開していきます。

*1 2007年8月2日現在。マクセル調べ。
*2 撮影時間はカメラや録画モードにより異なります。


■製品情報、発売日、価格

 品種/型番/記録方式:8cm BD-R/BDR60.1P/追記型
            8cm BD-RE/BDRE60.1P/書換型
 記録層:片面1層
 カートリッジ:なし
 個装単位:1枚入り
 撮影時間/記憶容量:60分*/7.5GB
 記録速度:1~2倍速
 発売日:8月10日
 価格:オープンプライス

 *撮影時間はカメラや録画モードにより異なります。

■主な特長

○屋外使用でも高い信頼性を確保する8cmブルーレイディスク専用の「MHSS」技術、「HGハードコート」
 本製品は、世界初*1のビデオカメラ対応8cmDVD-RAM(2000年8月発売)を開発した当社が、屋外での使用にも考慮して、下記技術を投入し、8cmブルーレイディスク専用に開発・設計しました。

(1)ディスクの回転を安定化させる「MHSS:Maxell High Stabilized Spin」技術
 撮影時にカメラ本体への振動を抑えるため、ディスクの回転安定性を高める「MHSS」技術を採用。形状、重量、厚みの偏りを抑える基板成形技術、記録膜表面の0.1mmカバー層、およびHGハードコート層を均一に形成する技術を総合的に投入することによって、ディスク回転時のブレを抑え、振動発生を少なくし、安定した撮影環境を実現します。

(2)記録面をキズ・ホコリ・指紋から守る「HGハードコート」
  記録面に「HGハードコート」を採用。屋外使用が多い8cmBDの記録面を、記録再生時にエラーの原因となるキズ・ホコリ・指紋から保護することで、記録データを守ります。

*1 2007年8月2日現在。マクセル調べ。

○青紫色レーザーでの高密度記録を可能にするブルーレイディスクの高精度コア技術

(1)レーザーカッティング技術
 ブルーレイディスクは、1層当たり、7.5GB(8cmディスクの場合)の大容量データ記録を実現するため、基板表面にDVD-Rの半分以下に当たる狭いトラックピッチ(0.32μm)の案内溝が必要です。高精度なレーザーカッティングにより、溝形状を精密、かつ平滑に加工したBDスタンパを実現。ノイズレベルの低い電気信号を獲得しました。

(2)高密度記録を可能とする無機記録膜、および相変化記録膜技術
 微小領域で記録(あるいは消去)を行うため、高精度な熱設計に基づいた無機記録膜(BD-R)、および相変化記録膜(BD-RE)を採用し、記録直後のデータ(隣のデータ)の熱の影響を受けにくい高密度記録を可能にしたほか、記録レーザーパワーに対してワイドなマージンを確保し、安定した記録再生特性を達成しました。

(3)0.1mmカバー層形成技術
 BD-R/REディスク記録膜表面に、0.1mmの薄いカバー層をディスク内周部から外周部まで均一に形成。高密度記録に必要なブルーレイディスクの構造を精密に実現しました。

※ビデオカメラ対応8cm BD-RディスクはBlu-ray Disc Recordable Format Version 1.2規格に、同じく8cm BD-REディスクはBlu-ray Disc Rewritable Format Version 2.1規格に準拠しており、同規格対応のビデオカメラを用いて、フルハイビジョン画質で60分*2(7.5GB)の撮影をすることが可能です。

*2 撮影時間はカメラや録画モードにより異なります。


(※ 製品画像は関連資料を参照してください。)

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