チューリッヒ保険、GPS緊急通報サービスの提供キャリアをNTTドコモの携帯電話に拡大
チューリッヒ保険会社
GPS(位置情報機能)緊急通報サービス、
携帯キャリア拡大
チューリッヒ保険会社(東京都新宿区 日本における代表者および最高経営責任者 小関 誠)は、「Zステッカー」に組み込んだGPS(位置情報機能)緊急通報サービス※1を、このたび株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモの携帯電話でもご利用いただけるようにいたしました。
チューリッヒのGPS緊急通報サービスは、今年3月に開発され、KDDI株式会社の携帯電話「au」のGPS対応機種にてサービスを提供開始しておりましたが、このたびサービス提供キャリアを拡大し、ドコモの「iモード」GPS対応機種※2でも利用が可能になり、「iモード」の公式サイトからもアクセスできるようになりました。
昨年9月にチューリッヒが新たに導入した「Zステッカー」は、万一の事故やカートラブルに遭遇した場合に、ステッカー上のQRコードを携帯に読み取らせるだけで、携帯サイトを通してチューリッヒ※3へ簡単に連絡できる画期的なサービスです。「Zステッカー」のQRコードからチューリッヒの携帯サイトへアクセスした際、電話、メールのほかに、「GPS緊急通報」を選択していただくことによりお客様が簡単な操作でチューリッヒへご自身の位置を知らせることができます。また、GPS機能利用時には携帯電話で事故現場や事故車両の写真を撮影、同時に送信することも可能です。
本年4月より施行された総務省による緊急通報の規則の改正※4に先立ち、チューリッヒのGPS緊急通報サービスは、事故や故障の現場への急行サービスの迅速化を実現するために開発されました。
GPS緊急通報サービスの利用により、ほぼ正確に現場の位置がコンピュータ上で瞬時に把握・確認できることから、お客様からご連絡をいただいてから、ロードサービスの現場到着までの時間が短縮されており、トラブルの現場でのお客様の不安の軽減と利便性の向上が実現いたしました。
CEOである小関誠は次のように述べています。「最新のテクノロジーを利用し安心を進化させたこのサービスは、まさに私たちの企業理念である『ケア』と『イノベーション』を具現化したサービスと言えるでしょう。先般発表のJ.D. パワー アジア・パシフィックによる「2007年日本自動車保険顧客満足度調査」※5では、自動車保険顧客満足度を4年連続No.1、さらに事故対応満足度においてもNo.1を受賞しましたが、その期待をさらに上回るよう、今後も、お客様の期待にお応えすべく尽力してまいります」
チューリッヒ・ファイナンシャル・サービシズ グループは、北米、ヨーロッパ、アジア、中南米などに事業拠点を持つ国際ネットワークを誇る、保険事業を基盤とした金融サービス・グループです。スイスのチューリッヒ市を本拠に1872年に設立され、およそ55,000人の従業員を有し、150カ国以上でサービスを提供しています。
※1 本「GPS緊急通報」サービスには、株式会社セック(代表取締役社長:秋山逸志:http://www.sec.co.jp)のLBS(Location Based Services)ソリューション「airLook」を採用いたしました。
※2 ドコモの次のモデルにて対応が可能です:D903i、F903i、N903i、P903i、SH903i、SO903i、D904i、F904i、N904i、P904i、SH904i
※3 チューリッヒの事故・故障受付窓口は365日、24時間アクセス可能です。
※4 「日本版e911」と呼ばれるもので、総務省令(事業用電気通信設備規則)の改正により、2007年4月以降に新しく発売される3G端末携帯電話は、110番/118番/119番通報時に、端末の位置情報を警察、海上保安本部、消防へ通知する機能(GPS(全地球測位システム))を搭載することが義務化されます。
※5 出典:J.D. パワー アジア・パシフィック 2004~2007年日本自動車保険顧客満足度調査(SM)。2007年調査の自動車保険顧客満足度は、契約時の経験や商品・サービスの内容に関して自動車保険契約者12,044名から回答を得た結果。2004年は同率1位。事故対応満足度は、そのうち事故対応を経験した5,199名の回答による。 www.jdpower.co.jp
* QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。