スカイプ、Windows OS向け「Skype 3.5」公式版のダウンロード提供を開始
Skypeの楽しさがさらにアップグレード
ビデオ通話相手の写真撮影や動画クリップ表示が簡単に多彩に
Windows OS向けSkype 3.5公式版ダウンロード提供開始
ルクセンブルグに本社を構えるグローバル・インターネット・コミュニケーション企業であるスカイプ・テクノロジーズS.A.(以下、Skype社)は、2007年8月8日(現地時間)から最新のWindows OS向けSkype 3.5 公式版の提供開始を発表いたしました。今回の最新版の特徴は、ユーザーが自国内や海外にいる友人や家族とSkype を通じて動画を共有する機能が追加されたことです。
この度、世界中で展開する独立系の大手動画共有サイトのDailymotion (仏国: www.dailymotion.com )ならびにMetacafe (米国: www.metacafe.com ) がSkype社の新しいパートナーとして加わることにより、Skype 3.5 for Windows をダウンロードしていれば、ユーザーはこれらのサイトからお気に入りの動画をダウンロードして自分のSkype 「ムード」に貼り付けることができます。ユーザー・プロフィールをより個性的に、そして表現豊かにカスタマイズして表示することが可能となります。すでに、世界のSkype ユーザーコミュニティでは、個人個人の近況や気持ちなど友人や家族と共有する手段としてSkype のムードメッセージが広く利用されています。
現在、様々なメッセージや画像データをオンライン上で他の人々と共有する傾向が高まり、特に一般ユーザーが各自作成し権利を有するパーソナル動画コンテンツに対する注目度は拡大していて、Skype 社としてもそのニーズに応えるべくユーザーが楽しめる機能やサービスの開発を推進してきました。Dailymotion、及び、Metacafe とのパートナーシップによりSkype のユーザーはお気に入りの動画をダウンロードして自分のプロフィールに加えることができます。
ユーザー同士のコミュニケーションをもっと自由にそしてより活性化することで、人と人とのつながりがさらに深まり広がるきっかけになると期待しています。
本年6月末時点では、世界のSkypeの登録ユーザー数が昨年同期比2倍の伸びとなる2億2千万人に到達しました。
ムードメッセージで動画を共有することに加えて、ユーザーはビデオコンテンツをSkypeチャットに入れることもできます。最新のインターネット動画を国内や海外にいる友人や家族と簡単に共有できます。
今回のパートナーシップに際し、MetacafeのCEO エリック・ハッチェンバーグ氏は、「Skypeユーザーがムードメッセージに使用可能な動画は、Metacafe からオリジナルのエンターテイメントビデオや動画を入手できます。この中にはビデオ製作者に報酬の与えられる「Producer Rewards プログラム」受賞のビデオ作品も含まれています。インターネットでのビデオは過去2 年ぐらいの間に大人気となりました。娯楽性の高いビデオを見つけて友人と共有するのはとても楽しいからです。Skype ムードメッセージで見るビデオはこのプロセスをさらに簡単にするものです」とコメントしています。
また、Dailymotion のCEO 兼共同設立者であるベンジャミン・ベジュバウム氏も「Skypeとのパートナーシップにより、インターネットのグローバル・コミュニティは動画の共有を新しい形で経験できるようになりました。今後Skype ユーザーは、弊社のMotionMakers からプレミアムビデオおよび独占的な作品を含む300万本以上のビデオや動画へのアクセスが可能になります」とその利便性について述べています。
それ以外にも、Skypeでは、ビデオ通話している最中にスチル(静止)写真を撮ることもできます。WEBカムを使って生まれたばかりの赤ちゃんの写真を撮影、その画像を送信したり、遠くに住む友人が「やあ!」と手を振るシーンなどをキャプチャーして共有することも可能となります。
また、着信した通話を他のSkypeユーザに転送する機能も追加されています。
Skype Proに登録したユーザーは、固定電話や携帯電話にも転送可能です。そして、自動リダイヤル機能もあります。これは相手が通話中の場合、2 分毎に相手が応答するまで自動的にリダイヤルする便利な機能です。Skype 社はユーザーの方々が、更に簡単に、より便利にSkype を利用できるよう、その実現に向けてビジネスを展開しています。
Skypeについて
Skypeは、インターネット上で提供され、世界で急速に普及している無料コミュニケーション・ソフトウェアです。インターネットを使えるところなら世界中どこからでも、Skypeのソフトウェアのユーザー同士であれば無料で音声やビデオ通話ならびにインスタントメッセージでのやり取りが可能です。Skypeの登録ユーザー数は全世界で2億2千万人(2007年6月末時点)を超えています。Skypeは28ヶ国語に対応しており、世界中のほぼすべての国で利用されています。Skypeによるビジネスの収益源は、一般電話や携帯電話との通話機能、ボイスメール機能、転送機能、また、エキストラ(サードパーティー製プラグイン)のホスティングおよびロイヤリティなどの有料サービスとなります。Skypeは、米国イーベイ社のグループ企業のひとつで、日本をはじめ世界各国のソフトウェア及びハードウェアメーカーとのビジネスネットワークを拡大しています。Skypeの詳細はWebサイト skype.co.jp にてご覧頂けます。
注記:
Skype は通常の電話ではないので、緊急時の消防や警察の連絡には使用できません。また、Skypeを最適にご利用いただくためには、ブロードバンド以上のインターネット環境、および、認定製品をお勧めいたします。
Skype をはじめ、SkypeIn, SkypeOut, Skype Me, Skype Certified(認定)、Skypecasts などに使用されているロゴならびに“S”のシンボルマークはSkype Limited の商標です。