東北電力、「東北電力NOW」CSRレポート2007を発行
「『東北電力NOW(ナウ)』CSRレポート2007」の発行について
~当社のCSRへの取り組みについて紹介~
当社は、このたび、CSR(企業の社会的責任)に関する平成18年度の取組みを中心に取りまとめた「『東北電力NOW(ナウ)』CSRレポート2007」(以下、レポート)を発行しました。
本レポートは、当社のCSRに対する考え方や、CSRに関わるさまざまな活動について、広く皆さまにお知らせするために毎年発行するもので、今回が3回目の発行となります。
当社では、全社的な視点からCSRに関する全ての活動を統括する「CSR推進会議 (議長:取締役社長 高橋宏明)」を設置し、そこで策定した「東北電力CSR活動方針」に基づき、安全確保・安定供給に加え、「地域協調・地域活性化支援」「企業倫理・法令遵守」「環境への配慮」など、CSRに関する取り組みを積極的に進めております。
今回のレポートでは、発電設備点検調査や原子力品質保証体制総点検の結果を踏まえた再発防止対策の取り組み状況について特集するとともに、環境保全への取り組みや電力の安定供給に関する情報の拡充を図るなど、当社ステークホルダーからの声や第三者意見などに可能な限り応えた内容としております。また、GRI(※)ガイドラインなど、CSRレポートに関する国内外のガイドラインを参考にするとともに、当社のCSRの取り組みに対する地域の皆さまや社外有識者からの意見・評価を収録するなど、レポートの客観性と双方向性の確保にも努めております。
さらに、当社CSR活動の特色の一つとも言える「地域社会との関係(コミュニケーション)」については、現場レベルでのCSRに関する具体的な取り組みを掲載するなど、その要素が読み手に十分伝わるよう「読みやすさ」を重視した作りとしました。
なお、環境保全への取り組みの詳細については、データ等を補完するかたちで『インターネット版「環境行動レポート2007」』を当社ホームページ( http://www.tohoku-epco.co.jp/enviro/index.html )で公表いたしました。
当社は、今後も、「地域社会(みなさま)のより大きな信頼を 東北電力」というスローガンのもと、CSR活動を積極的に推進し、企業価値のさらなる向上を図ってまいりたいと考えております。
レポートの概要は別紙のとおりですが、レポートの内容については、当社ホームページ( http://www.tohoku-epco.co.jp/csrreport/index.html )にも掲載しております。
以上
※GRI(Global Reporting Initiative)
グローバルに通用するサステナビリティ報告書のためのガイドラインの作成・普及を目的としたNGO(非政府組織)。
●別紙:「『東北電力NOW(ナウ)』CSRレポート2007」の概要
※ 関連資料参照
●参考:主な環境指標の実績について
※ 関連資料参照