JCB、京都銀行と銀行本体でのカード発行に関するフランチャイズ契約を締結
JCB、京都銀行と銀行本体発行形態のフランチャイズ契約締結
~銀行本体でのクレジットカード発行、2007年8月13日より取扱開始~
日本発唯一の国際クレジットカードブランド運営主体である株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役:高倉 民夫、以下:JCB)は、株式会社京都銀行(以下:京都銀行、本店:京都府京都市、頭取:柏原康夫、資本金:334億円)と、JCBのFC社としてカード業務のフランチャイズ契約を銀行本体発行形態で締結し、2007年8月13日より同行でのJCBカードの募集を開始いたします。
近年、金融機関が販売する商品の多様化が進むなか、地銀各行ではクレジットカードの保有する顧客情報を活用した銀行商品の販売力強化に着目し始めています。また、銀行本体での発行をおこなうことでクレジットカードからの収入を自らの収益源として取り込め、顧客向けサービスの一層の充実を図ることが可能になります。
京都銀行は、これまで地域に密着した金融機関として、独自の金融商品やサービスを積極的に提供してまいりました。
一方、JCBは、日本で唯一の国際クレジットカードブランドとして世界主要30都市に設置した会員専用サービス窓口「JCBプラザ」、簡単・便利な非接触IC決済サービス「QUICPay(TM)」等のきめ細かなオリジナルサービスを提供するとともに、長年のクレジットカード事業で培ったマーケティングノウハウを活かし、会員向け情報紙「JCBNEWS ユニ・クリップ」のオンデマンド対応等を実現しております。
このたびの提携は、JCBブランドを推進することで、顧客サービスの拡充とリテール戦略の強化に繋がると判断した京都銀行と、同行の強力な地域密着ネットワークを通じた新たな募集チャネルの構築により、顧客の募集強化を図りたいJCB、両社の意向が一致し、実現いたしました。
京都銀行では、2007年8月13日からキャッシュ&クレジット一体型ICカードの募集を開始いたします。発行券種は、ゴールドカード、一般カードの2券種、一般カードはパラダイスブルー、フレッシュグレープ、ダイナミックレッド、ハーベストグリーン、ガーデングラスの5種類のデザインからお選びいただくことができ、全券種、生体認証機能(指静脈)を搭載しております。さらに、一般カードは、初年度の年会費が無料で、次年度以降の年会費も、前年1年間の本クレジットカードでの利用額が12万円以上、または携帯電話・PHSのご利用代金を本クレジットカードでお支払いいただくと無料になります。
JCBは地銀各行との関係強化を図っており、JCBが本体発行契約を締結した金融機関は、スルガ銀行・福岡銀行・千葉銀行・広島銀行・新銀行東京・佐賀銀行・常陽銀行・中国銀行・静岡銀行・北洋銀行・山口銀行・第四銀行・秋田銀行・群馬銀行に続き、今般の京都銀行で15行目となり、カード業界最多となります。
以 上