アクロディア、KDDIと「VIVID UI」「VIVID Movie」のライセンス契約を締結
アクロディアとKDDI、
VIVID UIとVIVID Movieのライセンス契約を締結
~au携帯電話機種に順次搭載予定
株式会社アクロディア(本社:東京都目黒区、代表取締役社長兼CEO:堤 純也、以下「アクロディア」)はKDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼会長:小野寺 正、以下「KDDI」)と、アクロディアの「VIVID UI(TM)」と「VIVID Movie(TM)」を搭載した携帯電話機器の開発および販売する包括ライセンス契約を締結したことを発表しました。この度の包括契約に基づき、KDDIはVIVID UIとVIVID Movieを端末メーカーにサブライセンスすることが可能となり、全機種への展開が行えます。今後KDDIが発売する機種に順次搭載される予定です。
また、アクロディアとKDDIとは、au携帯電話のアプリケーション共通化プラットフォームである「KDDI Common Platform(KCP)」向けUI基盤の開発を共同で推進し、KDDIが目指すお客様基盤の拡大に貢献するため関係強化を図ってまいります。
アクロディアの代表取締役社長兼CEOの堤純也は次のように述べております。
「この度、au携帯電話向けに包括ライセンスの契約が締結できたことを大変喜ばしく思います。これまで当社が培ってきたユーザーインタフェース技術を、KDDIと共に更に磨きをかけ、利用者にとって最適なユーザーインタフェースをご利用いただけることを期待しております。当社は、今後もユーザー指向な技術開発を推進し付加価値向上に努めるとともに、モバイルの可能性と発展に貢献してまいります。」
【 VIVID UIについて 】
VIVID UIは、アクロディアが開発した携帯電話向けユーザーインタフェース・プラットフォームであり、静止画像から3Dグラフィクス、アニメーション効果、ムービーなど各種マルチメディアコンテンツを統合的に扱う事のできる革新的なミドルウェアです。VIVID UIにより、ユーザーはそれぞれの好みに合わせたリッチなグラフィクスメニューや待ち受け画面により、携帯電話のユーザーインタフェースを簡単にカスタマイズする事が可能になります。
また、VIVID UIオーサリングツールは、メニュー遷移をビジュアル操作で製作する機能から、コンテンツのエミュレーション機能を搭載しています。このツールを使用することによって、メーカーやコンテンツプロバイダは簡単に、表現力豊かなVIVID UI対応コンテンツを作成することができます。
【 VIVID Movieについて 】
VIVID Movieは、携帯電話機や小型携帯機器などの限られたメモリやCPU性能の環境でも高度な動画処理を実現し、リッチなムービーコンテンツを再生することができます。ミドルウェアとして携帯機器向けに提供され、VIVID UIとの連携によりメニュー画面にムービーコンテンツを用いることで表現力の高いユーザーインタフェースが実現できます。さらに、動画像の圧縮率も高いため、コンテンツのダウンロードにも最適なソリューションとして実現可能です。
【 株式会社アクロディア 】
アクロディアは、モバイル端末のミドルウェア技術などソフトウェアの研究開発を行う技術集団です。特にユーザーと端末との間を繋ぐ様々なインタフェース技術にフォーカスしており、現在ユーザーインタフェース技術およびメール拡張技術などを市場に提供しております。さらに、モバイルプラットフォームのインタフェースをより使いやすくするためにも欠かせない、グラフィック性能の向上に関する研究開発にも力を注いでおります。常により良い製品を追求し、技術の向上を図る当社の姿勢と取り組みは各方面より高い評価をいただいており、日本や韓国のみならず中国やヨーロッパ、北米などグローバルな市場で営業活動を展開しております。なお、アクロディアは設立後わずか2年3ヶ月で、2006年10月19日に東証マザーズに上場いたしました。
設立:2004年7月
本社:東京、/拠点:韓国、フィンランド、米国
当社の詳細につきましては、次のHPをご覧ください。http://www.acrodea.co.jp/
■VIVID UI、VIVID Movieの各技術に関するお問い合わせ先
株式会社アクロディア マーケティング部
TEL:03-5768-8603
※VIVID UI、VIVID Movieは、アクロディアの商標です。
※その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。