システムインテグレータ、Oracleアプリケーション統合型開発支援ツールの最新版を提供
SQL作成で利便性を大幅UP、Windows Vistaに対応
『SI Object Browser Ver.10』新バージョンリリース
株式会社システムインテグレータ(代表取締役:梅田弘之、本社:さいたま市南区証券コード3826)はOracleアプリケーション開発を支援し、データベース管理機能をGUIで提供する統合型開発支援ツール『SI Object Browser』の新バージョンVer.10を2007年8月10日にリリースします。
また、当社は、この最新バージョンをもとに同製品の中国語版を製作し、中国のローカル企業や中国に進出している日系企業などの新規市場を開拓します。
■『SI Object Browser』とは
『SI Object Browser』は、Oracleデータベースの開発、管理、メンテナンスといった各種機能を統合した、オールインワンの開発支援ツールです。『SI Object Browser』の姉妹品として、データモデリングツール『SI Object Browser ER』、アプリケーション開発支援ツール『SI Object Browser AP』などもラインナップされており、これらを組合わせてソフトウェアの開発サイクルを総合的に支援して、開発生産性を向上させることができます。
Object Browser 製品の出荷ライセンス数は、1996年10月の販売開始以来、すでに日本国内のみで103,000を超えており(2007年7月末日現在)、Oracleの開発ツールとしては圧倒的なユーザー数となっています。同製品Ver.9は、2005年2月にリリースされましたが、この2 年半でライセンス数は倍増しており、Oracleエンジニアの間で急速に普及しています。
■新製品の特長
Ver.10では、Oracleアプリケーションの開発生産性を向上することをテーマにしました。WindowsVista対応に加え、開発作業で便利に使える多くの新機能が搭載されています。
従来のオブジェクト作成およびストアドプログラムの「コンパイル・デバッグ機能」に加え、
・コード補完機能によるSQL入力のサポート
・SQLのフォーマットを自動で整える「SQL 整形機能」
・複数SQLの同時実行する「マルチSQL」
など、SQL 作成で利便性が大幅に向上しています。
このほか、インデックスを最適化することによりパフォーマンスを改善する「インデックスアドバイザ機能」、複数プログラムのコメントを一覧表示する「コメントチェック機能」などの開発面における機能向上に加え、「パフォーマンス情報の自動保存機能」や「デッドロックの履歴を表示する機能」など、管理面においても機能が強化されました。
■SI Object Browserの機能改善アプローチ
SI Object Browserのようなツールは、使い勝手がすべてです。そのため、ユーザーであるエンジニアの意見を積極的に取り入れています。ユーザーへのアンケートやホームページの掲示板に書かれた要望を丁寧に拾って、ユーザーが本当に望むことを優先的に取り入れる開発手法としています。
■価格
1ライセンス 46,500円(税抜)~
■販売目標
SI Object Browser製品 2007年度売上目標: 3億4千万円
■株式会社システムインテグレータについて
株式会社システムインテグレータは、コンピュータの最先端技術分野をプラットホームにしたオリジナルパッケージソフトの企画・開発を行なっています。システム開発支援ツール、eコマース、eラーニング、ERPなど、幅広い分野にパッケージソフトを投入し、製品・技術で勝負しているパッケージソフトウェア会社です。
⇒ http://www.sint.co.jp/
■会社概要
会社名 株式会社システムインテグレータ
証券コード3826(東証マザーズ)
所在地 さいたま市南区沼影1-10-1 ラムザタワー7F
設立 1995 年3月
代表者 代表取締役梅田弘之
資本金 3億5,7,07万円(資本準備金3億4,707万円)
URL http://www.sint.co.jp/
事業内容 業務用パッケージ開発・販売、コンサルティング、
システムインテグレーション(ERP、EC、e-learning等)
※ その他、記載されている会社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。
以上