インタートレード、大量トランザクション処理が可能な外国為替証拠金取引システムを販売
大量トランザクション処理を可能にした
外国為替証拠金取引システムを販売開始
-フラクタルシステムズ株式会社と新型システムを共同展開-
証券業務パッケージシステム開発の株式会社インタートレード(以下、インタートレード)は、業務・資本提携関係にあるフラクタルシステムズ株式会社(以下、フラクタルシステムズ)と共同で、大量トランザクション処理を可能にした外国為替証拠金取引(以下、FX)システムを本日より販売開始いたします。
1.大量トランザクション処理を可能にした新型FX取引システム販売開始の背景
インタートレードは平成19年3月28日「セントラル短資オンライントレード株式会社からの「次世代型外国為替証拠金取引システム」に関する受注のお知らせ」及び平成19年3月23日「フラクタルシステムズ株式会社との業務提携及び資本提携に関するお知らせ」にてお知らせしたとおり、FX取引システム分野へ本格参入をいたしております。この発表以降、新システム発売開始について数多くのご要望を頂戴しておりました。
現在、FX業界を取り巻く環境においてはFX取引を事業とする企業の増加、特に、証券会社による新たな収益源を求めた新規参入が本格化するなど、企業間競争が激化しております。同時に、口座数並びに取引量自体が急激に増加していること、また平成19年9月30日に予定されている金融商品取引法の施行にあわせ、従来型システムには搭載されていなかったリスク管理及びコンプライアンスに関する対応が強く求められていることから、「大量トランザクション処理」「リスク管理」「コンプライアンス」に対応した新システムが強く求められております。
2.新製品・サービスの概要
このような状況下、インタートレードグループがこれまでの証券トレーディングビジネス分野で培った業界最速と評されている大量トランザクション処理やリスク管理・コンプライアンス関連のノウハウと、フラクタルシステムズが保有する業界最高水準の情報系システムや評価の高いユーザーインターフェース構築力、それらを含めたFX 業務ノウハウを統合し、今後のFX業界におけるデファクトスタンダードシステムとして、新たなFXシステムを2社共同で構築・展開致します。当システムのコンポーネント概要イメージは、現在のところ下図のとおりです。新型FXシステムは平成20年3月に構築を完了し、順次顧客への導入を開始する予定です。
3.今後の見通し
今回の新型FXシステムの販売開始が、今期(平成19年9月期:平成18年10月1日~平成19年9月30日)業績に与える影響は軽微です。また、来期(平成20年9月期:平成19年10月1日~平成20年9月30日)以降の業績に対する影響は精査中であり、判明次第開示いたします。
なお、インタートレード及びフラクタルシステムズでは既存顧客を含め、現在FX事業に参入を検討している様々な企業に向けて導入及び各種サービスの提供を進めており、現在、複数の企業から本システムに関する具体的なお引き合いをいただいております。こちらについても受注次第、適時に開示する方針です。
■お客様お問合せ先
株式会社インタートレード
第三事業本部
電話: 03-4540-3030
E-mail: sales@itrade.co.jp
以上
(※参考画像あり)
※商標
本書に記載されている、会社名、商品名等は各社の所有する商標または登録商標です。