ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント、新ファンド「グローバル新成長国オープン」を設定
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント、
新ファンド「グローバル新成長国オープン 愛称:グローバルネクスト」 8月27日より募集開始
ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社(代表取締役社長:土岐大介)は、「グローバル新成長国オープン 愛称:グローバルネクスト」(追加型証券投資信託/ファンド・オブ・ファンズ/信託期間 無期限)を設定いたします。設定前申込期間は2007年8月27日から8月31日まで、設定日は2007年9月3日、継続申込期間は2007年9月3日以降となります。
本ファンドにおける『新成長国』とは、主に先進国を除いた国および地域をいいます(一般的には、開発途上国、エマージング諸国と呼ばれる国を含みます。)。新成長国には、過去に経済危機を経験してきた国もあります。しかし、広い国土に豊かな天然資源を有する国々や、人口の多さを背景として世界の製造拠点や消費大国として期待される国々など将来有望な国々が多数存在しています。IMFの予測では2007年には新成長国の世界の実質GDPに占めるシェアは30%程度にまで成長することが見込まれており、まさに「世界経済は次のシーンへ」移ったといっても過言ではありません。
一般的なエマージング市場を投資対象とした投資信託は、インド、中国あるいはBRICsといった特定の国・地域に特化した株式投資が中心となっておりましたが、本ファンドでは、40ヶ国にのぼる新成長国の株式や債券に幅広く投資を行うことにより、成長著しい新成長国全体の成長を捉えることを目指します。
<「グローバル新成長国オープン」の特色>
1.新成長国市場全体の収益機会の追求を目的として、新成長国の株式および債券に投資します。
2.資産配分は、原則として新成長国の株式20%、債券80%とします。債券には、現地通貨建て債券および米ドル建て債券が含まれ、それぞれに資産の60%、20%を配分することを基本とします。※通貨については、米ドルおよび新成長国の幅広い通貨に分散されます。(外貨建て資産については、原則として対円での為替ヘッジは行いません。)
3.原則として、毎月の決算時(毎月5日。ただし、休業日の場合は翌営業日。)に各資産からの配当、利息収入を中心に、収益分配を行います。また、年4回(毎年3月、6月、9月、12月の決算時)、各資産の値上がり益や為替差益等も勘案して収益分配を行う場合があります。※運用状況によっては、分配金の金額が変動する場合、あるいは分配金が支払われない場合があります。
4.信託報酬は純資産総額に対して年率1.008%(税込)。ただし、組入れる投資信託証券において、年率0.83%程度の運用報酬を別途受領しますので、受益者が実質的に負担する信託報酬は、概算で年率1.838%(税込)程度となります。
5.販売手数料は3.15%(税込)を上限として販売会社が定めるものとします。
販売会社:株式会社三井住友銀行