忍者ブログ

ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'09.21.Sat
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'12.05.Wed

ウイングアーク、丸善に多次元高速集計検索エンジン「Dr.Sum EA」など提供

丸善、1000人規模の戦略的データ活用システム構築にあたり
大規模データ集計に対応する「Dr.Sum EA」「Dr.Sum EA Visualizer」を採用


 Form&Dataのウイングアーク テクノロジーズ株式会社(以下、ウイングアーク テクノロジーズ、本社:東京都港区、代表取締役社長:内野弘幸)は、丸善株式会社(以下、丸善 本社:東京都中央区、代表取締役社長:小城武彦)が、リアルタイム集計が可能なデータ分析ツールを導入するにあたり、ウイングアーク テクノロジーズの多次元高速集計検索エンジン「Dr.Sum EA」および「Dr.Sum EA Visualizer」を採用、導入したことを、お知らせいたします。「Dr.Sum EA Visualizer」は、「Dr.Sum EA」で集計されたデータを、多彩なチャート機能やグラフィカルなイメージでポータルに表示し、データの可視化をはかるツールです。

 書店、文具店で有名な「丸善」は、店舗事業以外にも大学をはじめとする高等教育機関、企業、医療機関等へ、あらゆる学術情報やツールを提供する事業や、出版事業、店舗内装事業など、あらゆる人の「知」の向上を目的とした事業を展開しています。
 同社の店舗事業部では、1997年にPOSレジを導入、収集したデータを経営戦略に活用するためOLAPツールを利用したデータウエアハウスを構築し、運用していました。しかし、全国に展開する47店舗のうちPOSレジを導入する店舗は約30店舗にのぼり、日々増え続けるデータは、書籍や文具・雑貨など点数の多い商品を扱う特性上、年間で約1億件ものデータが蓄積され続け、ツールの処理能力が追いつかないという課題がありました。
 そこで、丸善はデータ分析にかかる作業負担を解消するために、リアルタイム集計が可能なPOSレジへの切り替えと時期を同じくして、業務データ分析システムの再構築を検討。そこで、処理スピード、コスト、操作性や拡張性など、山積みする課題に全て応えるデータ分析ソリューションとして、ウイングアーク テクノロジーズの「Dr.Sum EA」「Dr.Sum EA Visualizer」を採用、導入し、高速かつ自在なデータ活用環境の構築を実現しました。現在、丸善で社内向け集計システムの利用者は約1000人、予算管理や在庫管理など販売計画や経営戦略に有効なデータを「Dr.Sum EA」で活用することで、業務効率化と営業支援に役立てています。
 また集約されたデータを基に、「Dr.Sum EA Visualizer」を利用した出版社向け販促ツール「MCS(注1)」を展開し、出版社への情報サービス提供を行うことで、出版社とのスムーズな情報交換や商品調達の円滑化を実現しています。現在MCSを利用する企業は約80社、今年度中には150社に導入される予定です。

 丸善が「Dr.Sum EA」「Dr.Sum EA Visualizer」を採用した理由は、以下の通りです。
 ・増え続けるデータに対応できる高速な処理能力
 ・クライアント数に関わらず全社で利用できるサーバライセンス体系
 ・以前のBIシステムと比べて、約10分の1のコストで構築可能
 ・事業展開に応じて柔軟に変更できる多彩なインターフェイス
 ・PCに不慣れなユーザでも簡単に操作できるノンプログラミング設計

 分析システムに「Dr.Sum EA」「Dr.Sum EA Visualizer」を導入した効果は、以下の通りです。
 ・リアルタイム対応によって迅速な商品管理体制がとれ、店舗業務の効率化
 ・日時の短期的な集計だけでなく、在庫管理や予算管理など中期的な集計が可能となり、多彩なデータ活用を展開
 ・データの共有により、戦略の本質を的確に把握した販売計画の展開
 ・商品の選定、仕入れなど、担当者の経験則に頼らない適切な調達の提案ができ、商品調達を円滑化

 かつては業務運用上の問題をかかえていたデータベースは、「Dr.Sum EA」の導入により業務効率化、営業支援、顧客満足度の向上に大きく貢献しています。今後は、共通データベースを活用し、店内でお客様自身が操作を行う書籍検索用の端末「Mサーチ(注2)」への展開も検討しています。丸善は、より精度の高い商品管理プロセスを確立するため、今後も全社的なデータ活用環境に取り組んでいます。

 なお、丸善様のDr.Sum EA導入事例詳細については下記URLをご参照ください。
 http://www.wingarc.com/product/dr_sum/usecase/#oroshikouri


【補足】
注1:MCS(Maruzen Communication Square)
 書籍の仕入先である出版社向けに販促ツールとして利用する、丸善独自のシステム。

注2:Mサーチ
 お客様自身が簡単に操作でき、店内の棚位置までも表示する、書籍検索用の店頭端末。他書店の検索機では前日時点の販売データを表示するものが多い中、Mサーチはリアルタイムの販売状況が反映されるため、よりお客様の利便性が高い検索機。

[丸善について] http://www.maruzen.co.jp/
社名:丸善株式会社
代表取締役社長:小城 武彦
創業:1869(明治2)年1月
資本金:20億円
所在地:東京都中央区
事業内容:書籍・文具事務用品などの販売業、及び輸出入業、出版業、学校教育事業に関する経営コンサルティング業務、図書館業務の請負、建築工事の設計・監理・請負業など、時代に即した最良の「知」を提供している。

[ウイングアーク テクノロジーズについて] http://www.wingarc.com/
 「Form&Data」のウイングアーク テクノロジーズは、大手SI企業や企業の情報システム部門が取り組むシステム開発と現場業務の効率化をはかるため、「帳票、レポート、ドキュメント」の分野に特化したツール・ミドルウエア製品、サポート、導入支援、トレーニング等のサービスを提供します。とくに、情報システムに共通する「データ」のINとOUTに対して、業務に見やすい「フォーム」を使ったユーザインターフェイスによって、ソフトウエアの組み合わせによる短期システム構築と、わかりやすい業務の運用を実現しています。
 ・「StraForm-X」【帳票入力】業務にあるドキュメントのデータ化とWebシステム化
 ・「Dr.Sum EA」【データ活用】業務に蓄積されるデータの高速な集計分析と可視化
 ・「SVF」【帳票出力】基幹系帳票システムの統合・共通化、帳票運用の効率的な一元化

◆会社概要
社名:ウイングアーク テクノロジーズ株式会社
代表取締役社長:内野 弘幸
設立:2004年3月 
資本金:1億円
売上高:70億円(2007年2月期)
従業員数:146名(2007年2月現在)
事業内容:帳票・レポート・ドキュメントの分野におけるソフトウエア製品の開発、販売、導入支援、保守サービスの提供。


※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商
標です。

PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[16878] [16877] [16876] [16875] [16874] [16873] [16872] [16871] [16870] [16869] [16868
«  BackHOME : Next »
広告
ブログ内検索
カウンター

忍者ブログ[PR]