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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2024'09.21.Sat
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2007'12.19.Wed

富士通SSL、「GroundWork Monitor」でネットワーク監視システムを構築

国内初、「GroundWork Monitor」でネットワーク監視システムを構築

~大手金融系会社様のネットワーク監視システムをオープンソース・ソフトウェア製品で構築~


 株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(本社:川崎市中原区小杉町1-403、代表取締役社長:池上幸弘、以下:富士通SSL)は、大手金融系会社様の社内ネットワーク監視システムを国内ではじめて米国GroundWork Open Source社のオープンソース・ソフトウェア製品である「GroundWork Monitor(グラウンドワーク・モニター)」にて構築いたしました。このネットワーク監視システムは、6月25日より運用を開始しております。

 従来、この大手金融系会社様は600台におよぶサーバやルータなどのネットワーク機器やネットワークの情報流量を、他のソフトウェア製品を用い、大手金融系会社様のSEが中心となって構築したシステムで、ネットワークの監視をおこなっておりました。しかし、各種設定の変更が煩雑であること、表示画面の新規作成や変更手続きが大変であることなどの理由により、従来製品よりも使いやすく、さらに機能が充実した監視システムの再構築を検討しておりました。

 富士通SSLは大手金融系会社様のご要望にお応えし、このたび国内ではじめて「GroundWork Monitor」をもとにした社内ネットワーク監視システムを構築いたしました。「GroundWork Monitor」は、ネットワーク監視に有効な機能を多数包含した、オープンソース・ソフトウェア製品です。
 大手金融系会社様は「GroundWork Monitor」を導入したことにより、TCO削減だけでなく運用のための煩雑な設定がWeb画面から簡単にできるようになりました。また、「GroundWork Monitor」の持つグラフ化機能やネットワーク機器検出機能、ネットワーク構成の自動取得機能などの機能を使うことにより、ネットワーク監視だけでなくシステム監査に必要なレポートの作成やネットワーク構成図の更新も容易に実施できるようになりました。さらに、富士通SSLが提供する日本語でのサポートサービスや、オープンソース・ソフトウェア製品のコミュニティの最新情報をもとに米国GroundWork Open Source社が検証した機能拡張や障害修正の最新版を随時入手できる点も、大手金融系会社様から高い評価を得ております。

 富士通SSLは、米国GroundWork Open Source社とパートナー契約を締結し、同社のシステム運用監視ソフトウェア製品である「GroundWork Monitor」の導入およびサポートサービスを2006年12月25日に提供を開始しております。

 富士通SSLは、今回のシステム構築事例のノウハウをもとに、オープンソース・ソフトウェア製品である「GroundWork Monitor」の導入サービスおよびサポートサービスをきめ細かくご提供してまいります。 

【運用開始日】
 2007年6月25日 

【今回の導入の特長】 
●米国GroundWork Open Source社で技術研修をうけた富士通SSLのSEが設計から構築まで一貫して対応
●「GroundWork Monitor」のサポートデスクを開設して、日本語による保守を実施

【導入効果】 
●運用のための煩雑な設定がWeb画面から簡単にできるようになった。
●ネットワーク監視機能の他にもグラフ化機能やネットワーク機器検出機能などが搭載されているため、監査に必要なレポートの作成やネットワーク構成図の新規作成や更新が簡単にできるようになった。

【「GroundWork Monitor」の概要】
 「GroundWork Monitor」はオープンソース・ソフトウェアのシステム監視運用ツールである「Nagios」がベースとなっています。また、ネットワークトラフィック分析ツール「Cacti」やネットワーク検出ツールの「NeDi」、ネットワークマップをレンダリングするためのツール「Weathermap」やホスト毎のトラフィックや稼動状況をレポートするツール「ntop」などを包含したオープンソースのシステム運用監視ソフトウェア製品です。お客様はGUI(Graphical User Interface)で操作することができるので、監視工数の削減、短時間でのレポートの作成、徹底したIT統制などを実現します。 

【体験版CDのご紹介】
 「GroundWork Monitor」の操作性を体験していただくための体験版CDおよび日本語の使用手引書をご用意しております。(使用手引書の日本語化は富士通SSLで実施しています。)
 体験版CDから直接「Groundwork Monitor」の起動が可能ですのでインストール作業などは不要です。詳細は以下をご覧ください
 https://www.ssl.fujitsu.com/cgi-bin/seminars/input_form.cgi?seminarid=groundwork 


■商標について
 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。


■富士通SSLについて URL: http://www.ssl.fujitsu.com/
 富士通SSLは、富士通グループの一員として、基盤ソフトからアプリケーションまでのソフトウェア開発、コンピュータ・システム構築などを中心に事業を展開してきました。また、これらの技術をもとに、流通業、製造業、通信事業、自治体など様々なお客様に向けたソリューション・サービスを提供しています。1990年に、システムインテグレータ認定、1996年にはISO9001の認証を取得しました。また、2003年にはセキュリティ監視サービスでBS7799 およびISMS認証基準の認証を取得し、さらに2006年にはBS7799およびISMSから移行したISO27001の認証も取得しております。現在、お客様のビジネスの成功を強力にプロデュースするソリューション群『PoweredSolution(パワード・ソリューション)』を整えCRM、EAI、データウェアハウス、ネットワーク構築およびセキュリティなどの幅広い分野でサービスを提供しています。

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