ソニック・ソルーションズ、ダイナミックコンテンツリビジョン特許がＨＤ ＤＶＤ仕様に適用
ソニックの特許技術が、ＨＤ ＤＶＤの特許ポートフォリオ ライセンスに採用
～ダイナミック コンテンツ リビジョン特許が、ＨＤ ＤＶＤプレーヤーおよび光学メディアの仕様に適用される～
ソニック・ソルーションズ株式会社（本社：東京都港区 代表取締役：照井公基）は本日、ソニック・ソルーションズ（カリフォルニア州ノバト、ＮＡＳＤＡＱ：ＳＮＩＣ）が、業界団体ＭＰＥＧ ＬＡによって運営されるＨＤ ＤＶＤの共同特許ポートフォリオ ライセンスに参加するためのＨＤ ＤＶＤプレーヤーおよび光学メディアのＨＤ ＤＶＤ仕様に、ソニックのダイナミック コンテンツ リビジョンに関する米国特許６，９４４，６２１が不可欠であると判断されたことを発表しました。
既に発表しているソニックの‘６２１特許についても、ＢＤプレーヤーおよび光学メディアのＢｌｕ－ｒａｙ Ｄｉｓｃ仕様に不可欠であると判断されています。‘６２１特許に含まれるソニックの技術は、ソニックが新たな高品位フォーマットに関連付けた技術の一つであり、マルチメディア コンテンツをＣＤ、ＤＶＤ、ＵＭＤ、フラッシュメモリ、ＨＤ ＤＶＤ、およびＢｌｕ－ｒａｙ Ｄｉｓｃを含む携帯ストレージ メディアに更新または追加することができます。Ｂｌｕ－ｒａｙ ＤｉｓｃおよびＨＤ ＤＶＤ 特許ポートフォリオ ライセンスに参加するというソニックの意図に加えて、当社は引き続きコンテンツ オーナー、オンライン サービス プロバイダ、ソフトウエア開発者、ゲーム機メーカー、家電メーカー、ゲーム内広告主、およびオンライン サービスや高品位以外のアプリケーションを開発する業界のパートナーに対して‘６２１特許を直接ライセンス供与いたします。
ソニックのダイナミック コンテンツ リビジョン技術によって、携帯ストレージ メディアのコンテンツ発行者は、Ｗｅｂまたはローカルキャッシュによってコンテンツを更新または追加することができます。たとえば、映画スタジオは映画の予告編を置き換えたり、メニュー選択を変更することができます。ゲーム機ソフトウエアメーカーはゲーム内広告をインターネットを介して配信したりすることが可能です。つまり、非常に費用対効果が優れた手法でコンテンツを「最新」に保持し、付加価値のあるプロモーションやｅコマースを提供することが可能となり、それによってエンターテイメント視聴者とのより直接的な関係を形成できます。同技術は、既に主要ハリウッド スタジオにおいて広範にライセンスされており、『ロード・オブ・ザ・リング／王の帰還』、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』および『スター・ウォーズ トリロジー』などのＩｎｔｅｒＡｃｔｕａｌ（Ｒ）対応の標準品質ＤＶＤタイトルにおいて採用されています。
ソニックの代表取締役兼ＣＥＯであるＤａｖｅ Ｈａｂｉｇｅｒは次のように述べています。「ＨＤ ＤＶＤ 特許ポートフォリオ ライセンスの形成におけるソニックの参加は、弊社の技術の深さと、新しいデジタル メディア フォーマットの成功に弊社が投資し続けてきたことを強調しています。高品位向けの特許技術からビデオ エンターテイメントのオンライン販売のための新しいモデルを創出する革新的なＳｏｎｉｃ ＤＶＤ Ｏｎ Ｄｅｍａｎｄ（ＴＭ）プラットフォームに至るまで、ソニックおよび弊社のワールドクラスの研究開発チームは、コンシューマのデジタル メディア エクスペリエンスを形成し拡張するとともに、弊社の成長のチャンスを生み出し続けます。」
●ソニックの特許について
製品のリーダーシップおよび革新におけるソニックの集中的な取り組みの結果がデジタルメディアコンテンツ制作、再生、およびレコーディングの分野における広範な特許ポートフォリオであり、それらの多くがインタラクティブ、高品位コンテンツの次世代に不可欠となっています。ソニックのライセンシンググループによって、アドビ、マイクロソフト、サイエンティフィック・アトランタおよびソニーなどのサードパーティは、自社のＰＣアプリケーションや家電セットトップボックス製品にデジタルメディア制作機能を追加することができます。ライセンシングおよびソニックの特許ポートフォリオについての詳細は、 http://www.sonic.com/innovation/patents をご覧ください。
【 ソニック・ソルーションズ及びソニック・ソルーションズ株式会社について 】
カリフォルニア州マリン郡に本社を置くソニック・ソルーションズ（ www.sonic.com ）の日本法人がソニック・ソルーションズ株式会社です。（ www.sonicjapan.co.jp ）ソニック・ソルーションズ・グループは、デジタルメディアのリーディングカンパニーであり、相互操作性に優れプラットフォームに依存しないアプリケーションを、プロのクリエータ、企業、ホームユーザー、技術パートナー企業に提供しています。ソニックの製品は、ハリウッドのＤＶＤタイトル制作において使用されている高度なＤＶＤオーサリングシステムおよびインタラクティブコンテンツ配信技術から、世界中のコンシューマ、プロフェッショナル、企業ユーザーに選ばれ、数々の賞を受賞したＲｏｘｉｏ（Ｒ）ブランドのＣＤ／ＤＶＤ作成、再生、バックアップ ソリューションに至るまで、幅広い製品を提供しています。ソニック製品は主要小売店をはじめ、ｓｏｎｉｃｊａｐａｎ．ｃｏ．ｊｐとｒｏｘｉｏ．ｊｐのオンラインストアで全世界でご購入いただくことができ、ＰＣ、アフターマーケットのドライブ、家電機器にバンドルされています。ソニックのデジタルメディア作成エンジンはデファクトスタンダードであり、Ａｄｏｂｅ、Ｍｉｃｒｏｓｏｆｔ、Ｓｃｉｅｎｔｉｆｉｃ－Ａｔｌａｎｔａ、ソニーなどの主要およびハードウエア企業にライセンス供与されています。
＊Ｓｏｎｉｃ、Ｓｏｎｉｃロゴ、Ｓｏｎｉｃ Ｓｏｌｕｔｉｏｎｓ、Ｑｆｌｉｘ、ＡｕｔｈｏｒＳｃｒｉｐｔ、Ｈｏｌｌｙｗｏｏｄ ｔｏ Ｈｏｍｅ、ＩｎｔｅｒＡｃｔｕａｌ、Ｓｏｎｉｃ ＤＶＤ Ｏｎ ＤｅｍａｎｄおよびＲｏｘｉｏは、米国およびその他の国におけるソニック・ソルーションズの商標または登録商標です。その他の会社および製品名は、それぞれの所有者の商標または登録商標であり、ライセンスのもとでソソニック・ソルーションズが使用する場合があります。
Ｔｈｅ ａｂｏｖｅ ｐａｒａｇｒａｐｈｓ ｏｆ ｔｈｉｓ ｐｒｅｓｓ ｒｅｌｅａｓｅ ｍａｙ ｃｏｎｔａｉｎ ｆｏｒｗａｒｄ ｌｏｏｋｉｎｇ ｓｔａｔｅｍｅｎｔｓ ｔｈａｔ ａｒｅ ｂａｓｅｄ ｕｐｏｎ ｃｕｒｒｅｎｔ ｅｘｐｅｃｔａｔｉｏｎｓ． Ａｃｔｕａｌ ｒｅｓｕｌｔｓ ｃｏｕｌｄ ｄｉｆｆｅｒ ｍａｔｅｒｉａｌｌｙ ｆｒｏｍ ｔｈｏｓｅ ｐｒｏｊｅｃｔｅｄ ｉｎ ｔｈｅ ｆｏｒｗａｒｄ ｌｏｏｋｉｎｇ ｓｔａｔｅｍｅｎｔｓ ａｓ ａ ｒｅｓｕｌｔ ｏｆ ｖａｒｉｏｕｓ ｒｉｓｋｓ ａｎｄ ｕｎｃｅｒｔａｉｎｔｉｅｓ， ｉｎｃｌｕｄｉｎｇ ｔｈｏｓｅ ｄｉｓｃｕｓｓｅｄ ｉｎ ｔｈｅ Ｃｏｍｐａｎｙ'ｓ ａｎｎｕａｌ ａｎｄ ｑｕａｒｔｅｒｌｙ ｒｅｐｏｒｔｓ ｏｎ ｆｉｌｅ ｗｉｔｈ ｔｈｅ Ｓｅｃｕｒｉｔｉｅｓ ａｎｄ Ｅｘｃｈａｎｇｅ Ｃｏｍｍｉｓｓｉｏｎ． Ｔｈｉｓ ｐｒｅｓｓ ｒｅｌｅａｓｅ ｓｈｏｕｌｄ ｂｅ ｒｅａｄ ｉｎ ｃｏｎｊｕｎｃｔｉｏｎ ｗｉｔｈ ｔｈｅ Ｃｏｍｐａｎｙ'ｓ ｍｏｓｔ ｒｅｃｅｎｔ ａｎｎｕａｌ ｒｅｐｏｒｔ ｏｎ Ｆｏｒｍ １０－Ｋ， Ｆｏｒｍ １０－Ｑ ａｎｄ Ｒｅｇｉｓｔｒａｔｉｏｎ Ｓｔａｔｅｍｅｎｔ ｏｎ ｆｉｌｅ ｗｉｔｈ ｔｈｅ Ｓｅｃｕｒｉｔｉｅｓ ａｎｄ Ｅｘｃｈａｎｇｅ Ｃｏｍｍｉｓｓｉｏｎ， ｗｈｉｃｈ ｃｏｎｔａｉｎ ａ ｍｏｒｅ ｄｅｔａｉｌｅｄ ｄｉｓｃｕｓｓｉｏｎ ｏｆ ｔｈｅ Ｃｏｍｐａｎｙ'ｓ ｂｕｓｉｎｅｓｓ ｉｎｃｌｕｄｉｎｇ ｒｉｓｋｓ ａｎｄ ｕｎｃｅｒｔａｉｎｔｉｅｓ ｔｈａｔ ｍａｙ ａｆｆｅｃｔ ｆｕｔｕｒｅ ｒｅｓｕｌｔｓ． Ｔｈｅ Ｃｏｍｐａｎｙ ｄｏｅｓ ｎｏｔ ｕｎｄｅｒｔａｋｅ ｔｏ ｕｐｄａｔｅ ａｎｙ ｆｏｒｗａｒｄ ｌｏｏｋｉｎｇ ｓｔａｔｅｍｅｎｔｓ．