2007年07月04日 日経BP社(本社:東京、社長:大輝精一)は7月、日本の不動産投資市場の動きを英語で報道する有料情報サイト、「NIKKEI REAL ESTATE MARKET REPORT」(http://realestate.nikkeibp.co.jp/)を開設しました。 不動産投資ビジネスは年々、国際化が進んでいます。米国に次いで世界2位の市場規模を持つ日本も例外ではありません。米モルガン・スタンレー、米GEリアル・エステート、シンガポールのキャピタランド、豪バブコック&ブラウンなどが続々と数千億円規模での投資を開始、さらには欧州最大の資産運用会社モーリー・ファンド・マネジメントも5900億円規模での日本市場への投資を発表するなど、日本の不動産への投資は拡大の一途をたどっています。 日本の不動産市場に対する関心は高まる一方ですが、海外の投資家が投資戦略を立てるのに必要な取引情報や市場データは不足しているのが現状で、英語での情報提供を望む声が高まっていました。NIKKEI REAL ESTATE MARKET REPORT は、こうした海外投資家や国内の外資系不動産関連企業の情報ニーズに応えます。 日経BP社は日本語による不動産ニュースサイト「日経不動産マーケット情報」を2002年に創刊しました。ほかでは入手できない個別の取引事例やその背景、取引価格、利回り、賃料などをニュースやレポートの形で報道しています。この実績を基に、NIKKEI REAL ESTATE MARKET REPORTでは、日本の不動産に対する投資判断に欠かせない不動産市場の動きを英語のニュースでお伝えします。全国で収集した取引事例リストや、主要都市における不動産投資・開発の分析レポートも掲載します。 NIKKEI REAL ESTATE MARKET REPORTのウェブサイトでは現在、コンテンツの一部をサンプルとして無料で提供しています。最も読まれた記事15本や、2種類の調査レポート、一般には手に入りにくい不動産売買176事例をまとめた一覧表などが含まれていますので、ぜひご覧ください。 【主なコンテンツ】 【媒体概要】 【発行元】 【問い合わせ先】 |