松下電工、建築化照明用途に最適な「屋内用LED薄型ベース器具」を発売
100V対応電源内蔵の照明器具で、業界最薄の器具高さ13mmを実現した、屋内用LED薄型ベース器具 新発売
松下電工株式会社は、100V対応電源内蔵の照明器具で業界最薄(※1)の器具高さ13mm(当社従来品比約1/2)を実現した、建築化照明用途に最適な「屋内用LED薄型ベース器具」を8月1日より発売します。
光源を天井や壁などに組み込み、建築構造と一体化させる「建築化照明」では、光源(器具)が目立たず“光だけが主張している”ことが望ましいといわれています。しかし従来の電球や蛍光灯などの光源では、ランプメンテナンスや設置スペースが限られている場所などに対応できないため、LED照明器具を使用されることが増えてきました。
この度、当社ではさらに狭い場所などに対応するため、100V対応電源を内蔵したままで器具高さを13mmに設定。その上、従来どおり寿命を約4万時間にすることで、ランプメンテナンスを大幅に低減することができました。屋内の「建築化照明」での採用はもちろん、棚下灯やサイン照明など、様々な場所にお勧めです。
※1 2007年7月現在 当社調べ
※商品名・タイプ・色などは関連資料をご参照下さい。
■主な特長
(1)業界最薄の器具高さ13mm(当社従来品比 約1/2)を、100V対応電源内蔵で実現
(2)当社従来品比1.5倍の明るさで、約4万時間の長寿命を実現
(3)高い放熱技術により、上下横(天井・床・壁)など自在に取り付け可能で、設置の自由度が高まります
■開発背景
当社では、「光る建築部材シリーズ」として、ライン型のLED照明器具を2002年より発売開始しました。この器具は、断面が細い正方形状のため、光を直接見せる、光を間接的に見せるなどの建築化照明としての使い方ができ、省エネ・長寿命なので、「建築物に部材感覚で組み込める」といったことなどが評価されています。
しかし、「もっと薄く」「もっと明るく」など、さらなる要望がありました。具体的には、建築化照明用途として「通路などで空間に広がりを持たせたいが、天井高さが低く、設置スペースが問題」、「器具を隠す幕板の寸法を低くして、意匠的にスッキリさせたい。」といった要望がありました、そこでこの度、当社従来品の約1/2の薄さ、かつ明るさ1.5倍の薄型LEDベース器具を開発しました。
■特長
※ 関連資料参照
以上