忍者ブログ

ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'02.01.Sat
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'09.01.Sat

『革命家の告白』
P・J・プルードン著
山本光久訳
定価:本体7800円(税別)
8月28日刊行

“アナーキスト プルードンによる、1848年2月革命批判。


フランスの社会思想家プルードンによる、1848年2月革命批判の書。
政府とはなにか、政治とはどうあるべきかを論じながら、1848年以前の
政府の腐敗を糾弾する。しかし、自らもその思想的参照先となっていた
2月革命にも批判の矛先を向け、高邁な理念を掲げて行われた革命によ
って旺盛を妥当し成立した政府が、旧体制と何ら変わらぬ、権力者のた
めの政治を行う事を歎く。巻末に、「マルクス・プルードン往復書簡」
など、附録多数。

【内容目次】
序・政府とは何か。神とは何か/懺悔ノ祈リ/信仰告白。党派の性質と
目的/政府の性質と目的/一七九八―一八三〇年、政府の諸行為/一八
三〇―一八四八年、政府の腐敗/臨時政府/ルイ・ブランの反応/ルド
リュ=ロランの反応/バスチードとマラストの反応/カヴェニャックの
反応/私は何者か/社会主義の新たな示威/社会主義の進歩、モンター
ニュ派の転向/憲法/人民銀行/ルイ・ボナパルト/バロ=ハルーの反
応。政府の崩壊/クラブに関する法律。合法的転向/ローマ遠征/社会
民主主義的党派の立憲制/結論/あとがき――中産階級礼賛/資料

【著者紹介】
P・J・プルードン(Pierre Joseph Proudhon)社会思想家 1809~
65。貧しい職工の家に生まれ、印刷所で印刷工、校正係をしながら独学
する。1840年、『所有とは何か』で、一躍フランス思想界の寵児に。
1846年の『貧困の哲学』は、マルクス『哲学の貧困』によって徹底的に
批判される。1848年には国会議員となるが、ルイ・ボナパルトの政策を
批判し、投獄される。晩年は不遇であったが、膨大な量の手記を残し
た。

山本光久(やまもと・みつひさ)翻訳家 1950年生まれ。フランス文学
専攻。「日本読書新聞」、「現代詩手帖」、「図書新聞」編集長などを
経て、フリーに。訳書に、ロジェ・ラポルト『プルースト/バタイユ/
ブランショ』、ジネディーヌ・ジダン『ジダン』、フィリップ・ドレル
ム『しあわせの森をさがして』ほか。

PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
trackback
この記事のトラックバックURL:
[12160] [12159] [12158] [12157] [12156] [12155] [12154] [12153] [12152] [12151] [12150
«  BackHOME : Next »
広告
ブログ内検索
カウンター

忍者ブログ[PR]