-2002年の調査結果を全文邦訳、グラフで見やすさ抜群-
中国情報専門サイト「中国情報局」を運営している株式会社サーチナ(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:端木正和 もとき・まさかず)は、これまで、中国ネットワークインフォメーションセンター(CNNIC)が2001年7月まで実施した、8回にわたる中国インターネット調査の結果を同サイトにて無料提供して参りましたが、このたび、新たに第9回及び第10回の調査結果を公開致しました。
CNNIC(中国互聯網絡信息中心)は1997年6月3日に設立した非営利目的のインターネット関連のサービス機関で、中国のインターネット利用状況に関する統計調査を毎年1月と7月に公表しています。
「中国情報局」では、同センターからの正式授権に基づいて、97年の第1回目の統計調査から毎回全文邦訳しています。調査報告を概況、利用者の個人情報・使用状況・問題意識の4つの部分に分けて、57項目で詳しく紹介。また各項目には全てグラフを使用し、見やすさも重視しました。これらにより、中国のインターネット利用状況に関する正確かつ豊富なデータ提供を実現しています。
今回、新たに公開しましたのは02年1月と7月に行われた調査報告です。「中国情報局」の無料会員にご登録頂いた後、会員IDとパスワードを利用してご自由にご覧いただけます。
・「中国情報局」中国インターネット調査報告
⇒ http://it.searchina.ne.jp/
また、最新の調査報告となる03年1月及び7月の内容は、10月に発売しましたサーチナ編著による『中国IT白書 2003-2004』に収録しています。グラフのほか、「中国情報局」の独自の分析を加え、より付加価値の高いものに仕上がっています。
この『中国IT白書』はサーチナと株式会社日本能率協会総合研究所が共同で01年より毎年刊行している日本で唯一のものです。CNNICの調査報告を中心として、今躍動し、急成長を続ける中国IT全般の最新動向を盛りこんだ内容となっています。中国IT企業の紹介、日本企業の対中IT進出状況まで概観しています。
・『中国IT白書 2003-2004』のご紹介
⇒ http://it.searchina.ne.jp/publication/
サーチナは今後も、CNNICや中国の国営通信社である中国新聞社など中国の報道・調査機関との提携を強みとし、そうしたルートを通じて情報を収集して、独自の編集・分析を加え、正確かつ最新の中国情報を日本国内で幅広く配信してまいります。
◆参考サイト
・CNNIC http://it.searchina.ne.jp/cnnic.html
・『中国IT白書 2003-2004』 http://it.searchina.ne.jp/publication/
・中国情報局 http://searchina.ne.jp/
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