平成16年1月22日
報道関係者各位
イーディーコントライブ株式会社
2004年1月27日 サービス開始決定
イーディーコントライブ株式会社(本社:大阪府茨木市、代表取締役社長:山口
征浩、以下イーディーコントライブ)と株式会社コンピュータウェーブ(本社:
東京都文京区、代表取締役社長:辻本和孝氏、以下コンピュータウェーブ)の提
携により開発したESDコピープロテクションサービスを2004年1月27日よりサービ
ス開始することを決定いたしました。
当サービスはインターネットを利用したソフトウェアダウンロード販売において、
利用者が購入したソフトウェアが不正にコピーされ利用されることを防止するサー
ビスです。
ソフトウェアの不正コピーを防止することによりソフトウェアの販売本数の増加
が見込まれるだけでなく、 不正コピーを懸念して今までダウンロードによるソ
フトウェア販売を見合わせていたソフトウェアメーカーの参入が期待できます。
当サービスは、ニフティ株式会社が運営する「@nifty.store(アット・ニフティ
ストア)」、株式会社インプレスコミュニケーションズが運営する「インプレス
ダイレクト」、株式会社ソフマップが運営する「ソフマップ・ドットコム」など
の大手サイトを中心に現在コンピュータウェーブ社のESDサービスを利用する国
内30社以上のサイトに対して提供いたします。
また、2004年1月27日のESDコピープロテクションサービスの開始にあわせ、当社
の運営しますパッケージソフトウェア通信販売サイト2-HAN.NETにおきましても
ソフトウェアのダウンロード販売を開始いたします。
今回開発したDRM技術(Digital Rights Management:デジタルデータの著作権を
保護する技術)が他のDRM技術と違う大きな特徴は、ダウンロードをした段階で
ソフトウェアに処理を加えることにより、ソフトウェアの使用許可をダウンロー
ドをしたマシンのみに有効にすることが出来るため、ダウンロード後にネットワー
クを利用したサーバー認証方式を利用する必要が無い部分にあります。
またこの機能により、一度ダウンロードしたソフトウェアを不正にコピーして、
他のパソコンで使用することを制御します。
また、ソフトウェアメーカーにDRM機能の付加などの作業負担が発生しない点や、
利用者がソフトウェア利用時に別途認証作業を必要としない点などの利便性も当
サービスの特徴です。
現在日本国内における年間の不正コピー被害額は1700億円ともいわれています。
ここ数年P2Pソフトウェアの登場により被害額はさらに増加し、コンピュータソ
フトウェア市場にとって深刻な問題になっています。
当社ではCD-ROM・DVD-ROMにおける不正コピー防止技術に加え、今回インターネッ
トを利用したソフトウェアダウンロード販売における不正コピー防止技術の事業
化により、ほぼ全てのソフトウェア流通経路に対して不正コピー防止技術を提供
することが可能になりました。
今後、ソフトウェアメーカー各社、流通各社との連携をさらに強化し、不正コピー
の撲滅及び収益の増加に努めてまいります。
2004年1月27日のサービス開始にあたりソフトウェアメーカー、販売サイト、報
道関係者を対象にした発表説明会を以下のとおり開催します。
【ESDコピープロテクション発表説明会】
■日時 平成16年1月27日(火)13:30~15:30(開場13:00より)
■場所 丸紅東京本社 16階 講堂
東京都大手町1丁目4番2号
(地下鉄東西線「竹橋」駅、3a出口 徒歩1分)
■定員 200名
■スケジュール
13:30~13:40 開会のご挨拶
株式会社コンピュータウェーブ
代表取締役 辻本和孝氏
13:40~14:00 デジタルコンテンツに対する不正コピー防止技術・DRMの必
要性(予定)
社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会
専務理事 久保田裕氏
14:00~14:20 ESDプロテクションの技術概要
イーディーコントライブ株式会社
代表取締役社長 山口征活
14:20~15:00 デモンストレーション
株式会社コンピュータウェーブ
国府健一氏 手塚克彦氏
15:00~15:20 ご利用までの手続き
株式会社コンピュータウェーブ
取締役 MD本部長 小山琢氏
15:20~15:30 質疑応答、閉会
お申込みは下記へメールにてご依頼ください。
info@ed-contrive.co.jp
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