「インタースコープとガウス生活心理研究所が業務提携」
~ブランド価値理論のWEB調査化で共同セミナー開催~
報道関係者各位
2004年2月18日
株式会社インタースコープ
株式会社ガウス生活心理研究所
インターネットを利用した市場調査やマーケティングコンサルティングを
行なう株式会社インタースコープ http://www.interscope.co.jp/(本社:
東京都目黒区、代表取締役社長:山川 義介、以下 インタースコープ)と、
内在的生活連関構造分析(ILRSA)を基本理論とする、トータル・マーケ
ティング・エージェンシーの株式会社ガウス生活心理研究所
http://www.gauss-net.co.jp/(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:油谷
遵、以下 ガウス)は、ガウスが独自に開発したブランド価値分析手法の1つ
であるNOHL図式を、インタースコープが提供する最新のWEB技術を用いた
動的でインタラクティブな定量調査にて実施し、新たなマーケティングサービ
スを提供することで合意いたしました。
NOHL図式は今まで延べ7万人へのインタビュー調査に裏付けされた分析手法で、
過去23年間で、1,000以上の商品開発に用いられている手法です。今回の提携
においては、調査対象者自らが2軸上の評価空間にブランドを自由にプロット
する調査手法をインターネット上で展開することで、従来のアンケートでは
実現しづらかった感覚的な評価を定量的に測定し、分析することを可能とし、
市場調査の可能性を拡大します。
業務提携後の第一弾の活動とし、2004年3月23日(火)に「21世紀マーケティ
ング・ソリューションセミナー」を共催いたします。
<手法の具体的なご説明>
内在的生活連関構造分析(ILRSA)とは、ガウスの創業者である油谷 遵
が創始した理論であり、1)生活者を「内在」的に、2)「連関構造」で見て
いくものです。ガウスは、1981年に定性調査専門機関として創業以来、この考
え方を元にした、「AJ式GI」により、数多くの商品を世に送り出すお手伝
いをしてまいりました。その際の手法の1つが、NOHLポジショニングです。
(NOHLポジショニングに関しましてはこちらを参照
http://www.interscope.co.jp/release/040218-2.html) また、NOHL
ポジショニングは、数式化され、定量調査においても適用されてきましたが、
従来型の質問紙調査では、1)質問数が多くなり調査回答者の負担が増す、
2)回答者のイメージ空間(消費者が認める商品価値・心理価値の空間配置)
をそのまま捉えることができない等、調査実施上克服すべき問題もありました。
これに対し、インタースコープが提供するインターネットリサーチは、「イン
タラクティブ(回答者の属性に応じて質問を生成する等の技術)」で尚且つ訪
問型や郵送等の従来の調査手法と比較して「圧倒的なスピードとスケール(大
規模サンプル)」を「低コスト」で実現可能であること、また、ここ数年の
ADSLに代表されるブロードバンドの急速な普及を伴うインターネットユーザー
の増大により、マーケティングリサーチの手法のひとつとしてユーザー企業の
支持を獲得して参りました。
両社は、ガウスが、ILRSA(イルサ)理論を元に実績を積重ねてきた手法
と、インタースコープの開発した最新のインターネット調査技術の融合による
新しく、価値あるサービスの提供について協議してまいりました。今回はその
成果の第一弾として、ガウスの開発したNOHLポジショニングに、インタースコ
ープのもつ最新のWEB調査画面作成技術を用いて、1)調査回答者に大きな負
担を与えず、2)回答者の商品に対するイメージ空間をそのまま捉えることが
できる、リサーチサービスを開発いたしました。
このリサーチサービスは、上記のような従来の質問紙法にはない特長を持ち、
かつインターネットリサーチのスピード、スケールによって、圧倒的なマーケ
ティングリサーチの価値の向上を実現するものです。
<共催セミナーについての具体的なご説明>
また両社は共同で、メーカー、流通、サービスのマーケティング担当者を対象
とした「21世紀マーケティング・ソリューションセミナー」を開催し、ガウス
の企画するNLSS(新ライフ・ステージ&スタイル調査研究)2004および上記
WEB上でのNOHLポジショニング手法を紹介いたします。
<セミナー開催概要>
日時: 2004年3月23日(火) 13:00開場/13:30開演
場所: セルリアンタワー東急ホテル
お申込み: 両社のホームページからお申し込みください。
セミナーに関するお問い合わせ先:
インタースコープ http://www.interscope.co.jp/seminar/
03-5728-6100(担当:久恒 ひさつね)
ガウス生活心理研究所 http://www.gauss-net.co.jp/
03-5911-7995(担当:奥村)
■株式会社インタースコープについて
独自の調査手法開発と調査設計・分析およびコンサルティングサービスを提供
する「高付加価値」路線のインターネットリサーチのリーディングプレーヤー
としてのポジションを確立。更に、2002年10月にはユーザーがWeb上で質問票
を作成、調査を実施、集計が自動で行なえるASP型の新サービス「クイックス
コープ」をスタート。同社が培ってきた最先端リサーチテクノロジーを活かし
た「早い(速い)・簡単・高精度」な調査を提供することを可能にしました。
■株式会社ガウス生活心理研究所について
ガウス(Gauss)は、Genuine Analysis, Unique Study & Strategy の頭文字
をとったもの、「ホンモノの分析によるユニークなスタディと戦略提案」が、
その意味するところ。
1981年に定性調査専門機関として創業、現在では、内在的生活連関構造分析
(ILRSA:Immanent Life-Referential-Structural Analysis)を基本理
論とする、トータル・マーケティング・エージェンシーである。新しいマー
ケットの概念である「ニュー・フィフティ」パターンを提唱し、1996年より
毎年NLSS(新ライフ・ステージ&スタイル調査研究)をマルチクライアン
ト調査として実施している。
■報道関係の皆様からのお問合せ先
株式会社インタースコープ
http://www.interscope.co.jp/
担当:小林陽子
TEL:03-5728-6100 / FAX:03-5728-6105
〒153-0044
東京都目黒区大橋1-6-2 トーセンビル2F
e-mail: pr@interscope.co.jp
株式会社ガウス生活心理研究所
http://www.gauss-net.co.jp/
担当:大島啓子
TEL:03-5911-7995 / FAX:03-5911-7996
〒171-0022
東京都豊島区南池袋3-14-11 中町ビル6F
e-mail: info@gauss-net.co.jp