-「サーチナマーケティング」中国の外食や食生活に関する意識調査-
中国ビジネスリサーチの専門サイト「サーチナマーケティング」を運営する株式会社サーチナは、中国の消費者を対象に、中国の外食や食生活に関する意識調査を実施しました。
◆調査概要
調査主体:上海新秦信息詢諮有限公司(上海サーチナ)
調査期間:2004年1月29日から2月13日
調査目的:中国の食生活や外食状況、また、中国の一般消費者に対する
外食産業の位置付けを探る。
調査方法:上記傘下サイト「新秦調査」がオンラインモニターに対してアンケート
有効回答:男女5000人
◆調査結果のトピックス
(1)1回の外食にかける費用は10-30元
今回の調査で、中国の消費者約20%が勤務(学校)中の昼食を1カ月に20回以上、外食で済ませていることが明らかになった。昼食以外で、どの程度外食を利用するかについて、1カ月に4-6回との回答が最も多くて約30%。
また、1人当たり1回の外食費用について、約21%の人が平均20-30元、約20%の人が10-20元と答えており、価格的にはごく庶民的な範囲に落ち着いていることがわかる。
(2)レストランを選ぶ基準は「衛生」が71%
何を目安にして店を決めるのかについて、「衛生状況で選択する」との回答に71%が集中した。次いで「味」「価格」でそれぞれ60%以上(複数回答)。よく利用するレストランの種類について、中華風レストラン、中華風ファーストフードという回答がそれぞれ50%以上。
外国料理に対する興味について、約62%が「非常に興味がある」「興味がある」と答えている。また外国料理の中でもフランス料理に興味を持っているとした人が54%と最も多く、次いでイタリア料理が44%。なお、日本料理への興味は33%となっている(複数回答)。
◆関連サイト
・中国の外食や食生活に関する意識調査(2004年2月)
http://marketing.searchina.net/report/024.html
・中国ビジネスリサーチ「サーチナマーケティング」
http://marketing.searchina.net/
・中国情報専門サイト「中国情報局」
http://www.searchina.ne.jp/
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