-「サーチナマーケティング」中国の生活の中のITに関する意識調査-
中国ビジネスリサーチの専門サイト「サーチナマーケティング」を運営する株式会社サーチナは、中国の消費者を対象に、生活の中のITに関する意識調査を実施しました。
◆調査概要
調査主体:上海新秦信息諮詢有限公司(上海サーチナ)
調査期間:2004年3月5日から3月15日
調査目的:中国でITが一般消費者の生活にどのように関わっているのかを探る
調査方法:上記傘下サイト「新秦調査」がオンラインモニターに対してアンケート
有効回答:5000件
◆調査結果のトピックス
(1)携帯電話、消費者の7割が「必需」と感じる
携帯電話が生活の中の必需品になっているか聞いたところ、「そう思う」「強くそう思う」と答えた人が合計で7割を超えた。携帯電話市場の多様化から、ローエンド市場の開拓が進み、中国でも現在では学生でも気軽に携帯電話を所有する時代になっている。
なによりも、携帯電話の加入者数が間もなく3億を超え、しかも更なる発展の余地を残している同市場はパソコン市場と並びIT産業の二大けん引役ともなっている。これで第3世代(3G)携帯電話ライセンス開放時期が明確に示されれば、また新たな市場競争を生み出し、成長がさらに加速することになる。
(2)ノートPC市場の潜在力、購入希望者3割
21世紀の中国で三大件(三種の神器)と呼ばれる高級消費財といえば、「パソコン」「マイカー」「マイホーム」。将来購入したいIT製品についてのアンケートで「ノートPC」を挙げた人は30%に上っており、デスクトップからノートPCへの買い替えを考慮している消費者が少なくないことを示している。
ほかの購入希望が多かったのは「デジタルカメラ」(36%)や「デジタルビデオカメラ」(31%)。特に現在までに消費が徐々に盛り上がっているデジカメと比べ、次世代の消費ポイントとしてのデジタルビデオカメラには注目が集まる。
◆関連書籍
・『中国消費者の生活実態-サーチナ中国白書2004-2005-』
http://marketing.searchina.net/publication/
◆関連サイト
・中国の生活におけるITに関する意識調査
http://marketing.searchina.net/report/032.html
・中国ビジネスリサーチ「サーチナマーケティング」
http://marketing.searchina.net/
・中国情報専門サイト「中国情報局」
http://searchina.ne.jp/
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