シャープ、POSシステムと連動した電子棚札システムを発売
「メモリー性液晶」(※1)搭載で、POSシステムと連動して価格や関連情報を正確に表示
電子棚札システムを発売
シャープは、専用のコントローラから無線通信により送信された価格や文字情報などを、値札(棚札)となる電子棚札に表示させて一元管理する「電子棚札システム」を開発、発売いたします。商品陳列の棚札を電子化することにより、POSシステムと連動した価格や関連情報を正確かつ迅速に表示させることができ、電子棚札のメリットを最大限に活用いただけます。
従来の紙による棚札では、たとえばスーパーなどで特価期間中の価格変更などを行う場合に、多大な労力と価格表示を間違えない慎重な作業が必要であり、特に時間限定のタイムセールでは、短時間での対応が求められます。
本システムの棚札は「メモリー性液晶」を搭載。通電しなくても表示内容が保持されているため、消費電力が極めて低く、電子棚札に最適です。価格や関連情報を専用コントローラからの無線通信によって表示させることで、価格変更時の省力化が図れ、正確な価格表示も可能です。さらに搭載するメモリー性液晶は、フルドットタイプで文字情報も表示が可能なため、棚札を取り換えることなく、商品入れ替え時の商品名変更が容易で、たとえば食料品など日々変わる産地名や生産者名も簡単に書き換えることができます。
加えて、双方向の電波通信方式の採用により、表示内容の書き換え処理報告や電池切れなど、電子棚札から棚札コントローラに通知されるため、メンテナンスや保守・管理も容易に行えます。
品名
電子棚札システム
形名
RZ-1PC1A(電子棚札(小))
RZ-1PC2A(電子棚札(大))
RZ-1EC1 (棚札コントローラ)
RZ-1ES1(電子棚札システムソフトウェア)
発売日
2007年1月25日
■ 主な特長
1.通電しなくても表示内容が保持できるフルドットタイプの「メモリー性液晶」を搭載、価格や文字情報などを表示
2.POSシステムと連動し、電子棚札の表示内容の正確な書き換えが可能
3.双方向の電波通信方式の採用により、電子棚札から棚札コントローラに書き換え処理報告や電池切れなどの通知が可能
※1 表示内容が保持されるメモリー性表示素子で、書き換え以外は電力を消費しません。
【お問い合わせ先】
情報通信事業本部 ビジネスソリューション事業部 システムソリューション企画部
(0743) 53-5521(代)