セイコーエプソン、3LCD方式モバイルプロジェクター2機種を発売
「11年連続国内シェアNo.1(※1)」のエプソンから、
3LCD方式モバイルプロジェクター2機種新登場
3500ルーメンの高輝度ながらクラス最軽量(※2)を実現した「EMP-1810」
マルチコネクション・マルチスクリーン機能でプロジェクターの用途をさらに広げる「EMP-1815」
セイコーエプソン株式会社(社長:花岡清二)は、モバイルプロジェクターの新商品として、オフィリオプロジェクター「EMP-1810」「EMP-1815」の2モデルをエプソン販売株式会社(社長:真道昌良)を通じ、3月初旬より発売します。
新商品「EMP-1810」「EMP-1815」は、液晶パネル技術「3LCD」方式を採用し、明るく、自然な色合いで、ちらつきもなく目に優しい映像を映し出します。
「EMP-1810」「EMP-1815」は、ビジネスプロジェクターの普及が進む中で、日常的な会議や講義のみならず、大会場でのプレゼンテーションなど、多様な用途に対応できる3500ルーメン高輝度と、様々な会場や部屋への持ち運びのしやすさを両立した商品です。
また、設置作業のスピードや簡便性を向上するため、ボタン1つでタテヨコ方向の台形歪み補正とスクリーン枠の検出を行い、自動的にスクリーンの枠にあわせた映像を映し出す「かんたんセットアップ」機能や、プロジェクター使用後、電源オフをすることなく、すぐに電源コードを抜くことができ、クールダウンもないので後片づけがすばやく行える「ダイレクトシャットダウン」機能などを搭載しています。
「EMP-1815」では、従来からのEasyMPコンセプト(プロジェクターがターミナルとして機能を高めていくプラットフォームコンセプト)を継承し、アナログRGBケーブルの接続による投写だけでなく、USBケーブルを接続してPC画面を投写する「USBディスプレイ」機能、USBメモリの接続やCFカードの装着により、保存されているデータを投写する「PCフリー」機能、無線LANや有線LANの接続によりPC画面を投写するなど、マルチコネクションを実現した商品です。
さらに、無線LANや有線LANなどのネットワーク接続の際には、1台のPCから複数のプロジェクターに対して、別々のアプリケーションソフトや、1つの横長のデータを投写できる「マルチスクリーンディスプレイ」(※3)機能なども実現しています。
エプソンはプロジェクターのリーディングカンパニーとして、市場のニーズに対応する商品を提供するとともに、プロジェクターを活用したオフィス内の生産性や創造性の向上などについて提案し、お客様のビジネス効率の向上に努めてまいります。
新商品の標準価格(税別)、発売時期は以下の通りです。
商品名 仕様 標準価格(税別) 発売時期
EMP-1810 XGA スタンダードモデル3500ルーメン 44万8000円 2007年3月初旬
EMP-1815 XGA EasyMPモデル3500ルーメン 49万8000円 2007年3月初旬
販売目標は、新商品全体で1年間で1万5000台を予定しています。
以上
(※1):1995年度~2005年度 プロジェクター国内販売台数 富士キメラ総研調べ。
(※2):3500ルーメンのビジネスプロジェクターにおいて。 2007年1月17日現在。
(※3):WindowsVista TMは、異なる複数のディスプレイドライバを同時に使用できない仕様となっており、2007年1月17日時点においては、WindowsVista TM環境にてマルチスクリーンディスプレイ機能が動作しないことを確認しています。最新の情報については、エプソンのホームページ(http://offirio.jp/emp/)でご確認ください。
※以下、詳細は添付資料を参照