日本HP、中小規模企業向けオールインワン統合ストレージシステムを発売
業界初、中小規模企業向けのオールインワン統合ストレージシステムを発売
- 導入、設定の複雑さを解消した低コスト統合型ストレージで、データ管理の負荷を大幅に改善 -
日本ヒューレット・パッカード株式会社(略称:日本HP、本社:東京都千代田区、社長:小田 晋吾)は本日、中小規模企業をターゲットにした、新しいネットワークストレージ製品を販売開始します。
「HP StorageWorks All-in-One Storage System(エイチピー ストレージワークス オール・イン・ワン ストレージ システム、以下:AiO)」は、データの移行、拡張やバックアップの設定を簡単な管理画面で操作できます。専門の管理者が必要ない、低価格で革新的な統合型外部ストレージシステムです。
・製品名 HP StorageWorks 600 All-in-One Storage System 1.5TB-SATA
価格 819,000円 (税抜780,000円)
出荷開始 1月下旬
・製品名 HP StorageWorks 600 All-in-One Storage System 876GB-SAS
価格 1,029,000円 (税抜980,000円)
出荷開始 1月下旬
<ストレージ管理の常識を覆す、新しい外部ストレージシステムAiO>
AiOは、まったく新しい統合型の外部ストレージシステムです。簡単な操作画面でストレージの管理、拡張、データ保護を1台で実現します。AiOの導入により、ストレージの専門知識を持つ管理者がいない中小規模企業やユーザ部門でも、簡単な管理やバックアップ運用の統合などのネットワーク型ストレージのメリットが実現可能になります。AiOの主な特長は、以下のとおりです。
・SANストレージ、ファイル共有、バックアップ機能を1台に統合し、導入負担を大幅に軽減
ネットワーク型ストレージは、ストレージを複数のユーザで効率的に活用できる一方、バックアップ環境の構築が複雑で技術習得の負担も重く、導入障壁の高いものでした。AiOは、SAN、ファイル共有、データ保護機能を1台に集約し、かつ低価格で提供するため、初めてネットワーク型ストレージを導入する企業の負担を大幅に軽減します。
・Microsoft(R) SQL Server(TM)、Exchange Serverなどアプリケーションデータの移行を10クリックで行え、既存環境への導入が容易
既にローカルディスクで使用しているMicrosoft SQL Server、Exchange Server、ユーザ定義アプリケーションのデータをAiOの統合ストレージ環境に簡単に移行できます。ウィザードを使用して、容量管理、サイズ拡張、スナップショット、バックアップ管理などのタスクを指定し、10クリック以内で移行作業が完了します。さらにアプリケーションの稼働中に無停止でバックアップを取ることが可能です。このため、既存の環境への統合ストレージの導入が容易に行えます。
・データ管理のすべてを単一のGUI管理画面で実現
AiOはユーザにとっての使いやすさにもフォーカスし、アプリケーションデータの管理とファイル共有、データ保護のすべてをひとつのGUI管理画面から実施できます。物理的なディスク管理のみでなく、ストレージ全体の利用状況を表示し、ストレージの割り当てや領域変更などの操作をアプリケーションサーバと連携して実行できます。また、スナップショットやテープバックアップのデータ保護ポリシーも同一画面から指定可能です。これにより、専門技術者でないと難しかったストレージ管理が、アプリケーションの視点で簡単に実現できます。
■マイクロソフト株式会社からの賛同コメント
マイクロソフト株式会社 サーバープラットフォームビジネス本部
プロダクトグループ 本部長 五十嵐 光喜 様
HP StorageWorks All-in-One Storage System(AiO)の発表、おめでとうございます。Microsoft(R) Windows(R) Storage Server 2003R2 を搭載したAiOを利用することで、Windows Server(R)との高い相互運用性とセキュリティ機能に加え、Microsoft SQL Server(TM)やExchange Serverなどのアプリケーションデータを容易に統合管理することが可能です。これにより、マイクロソフトは、中堅・中小企業において課題となっている、ストレージ管理コストの削減と確実なデータの保護を容易に実現できるものと確信しています。今後も、HPとの全世界規模の戦略提携「Frontline Partnership」の下、日本国内においても強固な協業を通して、お客様へより良いソリューションを提供していきます。
■今回の新製品に関する情報は以下のURLを参照してください。
http://www.hp.com/jp/storage_new
■HP StorageWorksに関する製品情報は以下のURLを参照してください。
http://www.hp.com/jp/storage
■プレスルーム(画像データは以下のURLから「製品写真ライブラリ」をクリックしてご覧ください)
http://www.hp.com/jp/pressroom/
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