BMWJ、正規ディーラー向け総合研修施設「BMWグループ・アカデミー神戸」が竣工
「BMWグループ・アカデミー神戸」完成
西日本に輸入車業界として初めて総合研修施設を設置
市場攻勢をさらに加速
ビー・エム・ダブリュー株式会社(本社:千葉県千葉市美浜区、社長:ヘスス・コルドバ)は、BMWのプレミアム・ブランドとしての価値を顧客に訴求する市場攻勢の一環として、輸入車メーカーとしては初めて西日本に正規ディーラー向け研修を行う自社施設「BMWグループ・アカデミー神戸」を建設し、本日竣工式を執り行いました。「BMWグループ・アカデミー神戸」は、2007年1月29日より稼動を開始し、西日本に立地するBMW、MINI、ならびにBMWモーターサイクルの正規ディーラーの経営陣、セールス及びアフターセールス・スタッフ向けの研修が行われます。
竣工に際し、同施設を統括する、ビー・エム・ダブリュー株式会社専務取締役ディーラー開発担当の阿部昇は、「2000年以降すすめてきたプレミアム・ブランド戦略が奏効し、昨年は乗用車の全体需要が前年比5.4%も減少する中、BMWグループは販売台数を対前年比+6.2%で伸ばすことが出来ました。特に、BMWブランドは輸入車ブランド上位10社中トップとなる9.0%の伸びを記録した上、J.D.パワー・アジアパシフィックによる2006年日本自動車セールス満足度調査においても第1位に輝きました。この勢いを更に加速すべく、BMWグループ・アカデミー神戸では、正規ディーラーの経営陣から販売スタッフ、サービススタッフに至るまで、包括的なトレーニングを年間延べ750日以上計画しています」と述べました。
BMWグループの研修は、従来は主に千葉県幕張の研修施設にて行われていましたが、西日本地域での販売強化のため、西日本各地からの利便性が高い神戸に新たに総合研修施設を設けました。
「BMWグループ・アカデミー神戸」では、BMW、MINIならびにBMWモーターサイクルのディーラー各社の経営陣に対するマネージメント研修をはじめとして、アフターセールスの技術系及び非技術系研修やセールスマンの販売プロセスの研修など、多岐にわたるプログラムが計画されています。年間の延べ参加人数は9,000人を超える予定です。
「神戸ポートアイランドは西日本の中間地点に位置すると共に、新幹線駅や神戸空港のみならず、市の中心部にも近く、極めて交通の便に優れています。また、神戸は奈良時代から貿易港として栄えた歴史を持ち、進取の気質に富み、質の高い生活が実現できる街であり、BMWグループの価値観と合致する要素を多く備えています。神戸を拠点として研修を行うことが出来、非常に喜ばしく思っています」と、阿部昇は述べています。
【 BMWグループ・アカデミー神戸概要 】
名 称:BMW グループ・アカデミー神戸
住 所:神戸市中央区港島南町1丁目4番7
電話番号:078-304-4110(代表)
敷地面積:1,499.98m2
延べ床面積:1,331.30m2
構造・階層:鉄筋造り2階建
施設内容:技術系研修室3ユニット(教室+実技場)、非技術系研修2室、オフィス、休憩室
■ビー・エム・ダブリュー株式会社について(2007年1月11日現在)
ビー・エム・ダブリュー株式会社は、ドイツ・バイエルン州ミュンヘン市に本社を置く、プレミアム・ブランドに特化した、グローバルな自動車メーカーであるBMW AG(Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft)の100%出資子会社で、欧州自動車メーカー初の全額出資子会社として、1981年に日本に設立されました。以来ビー・エム・ダブリュー株式会社は、当時は珍しかった専売店網の構築に始まり、低金利ローンや認定中古車制度など、さまざまな業界標準を築き、製品、サービス、顧客満足の分野において常に輸入車業界をリードしてきました。ビー・エム・ダブリュー株式会社は全国の279(BMW:187、MINI:92)の正規ディーラー・ショールームを通じてBMWとMINI製品の販売とアフターセールスを提供しています。また、BMW Motorrad(オートバイ)の製品・サービスは、自動車同様、専売店ネットワークを通して提供しています。
ビー・エム・ダブリュー株式会社は、2006年には同社史上最高となる62,198台(BMW:49,014台、MINI:13,184台)の新車を販売しました。また、BMW Motorradは、2,776台を全国のお客様にお届けしています。
ビー・エム・ダブリュー株式会社は現在289人の従業員を雇用しており、関連子会社に金融サービスを提供するビー・エム・ダブリュー・ジャパン・ファイナンス株式会社と、直営販社であるビー・エム・ダブリュー東京株式会社を有しています。