アイリスオーヤマ、「ウイルス高捕集&消臭タイプ」のマスクなど全19アイテムを発売
アイリスオーヤマ、マスク事業に参入
「高捕集で息苦しくない」家庭用マスクを発売
生活用品の製造卸アイリスオーヤマ株式会社(本社:仙台市、代表取締役社長:大山 健太郎)はマスク事業に参入し「ウイルス高捕集&消臭」タイプ、「ウイルス高捕集&抗ウイルス」タイプほか全19アイテムを1月29日より全国のドラッグストアやホームセンター、GMS、SMなどで発売いたします。
花粉症患者は5人に1人と言われるほど、年々深刻かつ重症化しています。また、風邪やインフルエンザ予防への意識向上、近年猛威をふるっているSARSや鳥インフルエンザなどの感染症予防などによりマスクの需要は年々高まっています。
弊社では、従来から不織布を使用したペットシーツを販売しており、そこで培った加工技術を活かせることからもマスク事業に着目しています。
弊社が運営する情報サイトでマスクに関するアンケート調査をおこなった結果(※1)、多くのマスクユーザーが従来のマスクに対して「息苦しい、むれる」、「隙間ができる」、「不衛生」といった不満をもっている事がわかりました。
生活用品のメーカーベンダーとして生活者の声を反映させた新商品開発を続けている当社では、マスク分野でも不満解決型の新商品を積極的に投入することで市場拡大を図ります。
「ウイルス高捕集&消臭」タイプのマスクは4層構造で、花粉を99.9%・インフルエンザウイルス飛沫を99%カットしながらも息苦しくない(参考資料(1)参照)高性能な不織布に加え、硫化水素(※2)を60分でほぼ100%消臭(参考資料(2)参照)する不織布を採用しています。
「ウイルス高捕集&抗ウイルス」タイプのマスクは4層構造で、「ウイルス高捕集&消臭」タイプと同様の高性能な不織布に加え、銀ナノ粒子(※3)を配合した不織布がインフルエンザウイルスを99.87%不活化(参考資料(2)参照)させる不織布を採用しています。
いずれも特殊な形状によって顔とマスクの間に隙間ができにくい(参考資料(3)参照)ほか、衛生的で持ち運びに便利な個別包装(参考資料(4)参照)を取り入れています。
初年度のマスク事業の売上計画は2.5億円。今後は医療用・工業用製品の発売も視野に入れながら2010年までに売上30億円を目指します。
(※1)アイリス収納インテリアドットコム( http://www.iris-interior.com )によるアンケート調査、調査期間:2006年5月26日~2006年6月19日、回答者数:1,192名。
(※2)口臭に多く含まれると言われる硫黄系化合物の一種。
(※3)銀系の微粒子。イオン化して銀イオン(銀系抗菌剤)となり、強い抗菌効果を発揮する。安全性が高く、比較的広範囲の種類の細菌に対して効果がある。
※ 参考画像・資料は添付資料を参照。
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