プロロジス、宮城県仙台市のアスクル専用物流施設「プロロジスパーク仙台」が竣工
プロロジス、アスクル専用物流施設
「プロロジスパーク仙台」を竣工
―東北エリアにおけるアスクルの新たな物流ソリューションを支えるプロロジスの物流施設―
物流施設専門の不動産開発会社プロロジス(日本本社: 東京都港区東新橋)は、2007年1月24日、オフィス用品デリバリーサービス業のアスクル株式会社(本社:東京都江東区辰巳以下、アスクル)専用物流施設「プロロジスパーク仙台」(所在地:宮城県仙台市宮城野区)の竣工式を同施設内で行った。竣工式には、アスクルと設計・施工を担当した西松建設株式会社のご関係者の方々そしてプロロジスからはプレジデント兼日本共同CEOである山田御酒らが出席し、同施設の完成を祝い、今後の事業のさらなる発展を祈願した。当施設は、1月中に一部稼動を開始し、本格稼動は8月を予定している。
「プロロジスパーク仙台」は、プロロジスにとって東北エリアそして宮城県内において2棟目のビルド・トゥ・スーツ型物流施設であり、プロロジスは、当施設の管理・運営を通じて、アスクルの次世代物流および顧客サービスの更なる向上と充実をサポートする。また同時に、両社は当施設を通じて仙台市ならびに周辺地域の経済活性化に貢献していく。
■「プロロジスパーク仙台」について
「プロロジスパーク仙台」は、敷地面積19,282平方メートル(約5,833坪)、延床面積38,266平方メートル(約11,595坪)、地上4階建の物流センターとして、プロロジスが持つ先進の物流施設開発力を駆使し、設計されている。
大きな特徴として、1階部分東西の両面に高床式トラックバースを設置し、シームレスで迅速な作業が可能なスルー型とした。さらに、地上から3階部分に直接大型車両がアクセスできるスロープ(車路)によって、1階と3階部分のトラックバースを荷物や用途によって使い分けることができるため、荷役作業の高効率化を実現できる。また、3階へのスロープには融雪装置(自動融雪剤散布装置)を設置し、冬季における風雪の吹き込みなどを防ぐため3階トラックバースに面する車路を半屋内化するなど、全天候対応の物流センターとなった。1階トラックバースには合計26台、3階には6台以上の大型車両が接車でき、敷地内に、普通乗用車53台分(最大100台以上)の駐車場なども確保した。その他、アスクルの要望に応え、高いセキュリティ機能をもった最新のオフィススペースを備えている。なお、将来の必要に応じて、1、2階と3、4階を分割し、セミ・マルチテナント型(ハイブリッド型)物流施設として複数の企業による使用も可能な、汎用性の高い施設計画となっている。
当施設は仙台港から約5分、仙台市中心街から11キロメートル、宮城県道10号塩釜亘理線沿いにあり、三陸自動車道仙台港北インターチェンジへ至近の場所に立地している。当地域は、仙台港や空港などの重要物流ハブへのアクセスに優れ、北そして東日本をカバーできる国内物流の戦略的拠点として理想的な場所にある。
プロロジスは、物流施設の立地選定、開発、設計施工から運営・管理まで、関連業務すべてをワンストップで提供する物流施設(物流倉庫、物流センター)不動産開発会社として、社会基盤や経済そして人々の生活を支える物流企業や各メーカーの最良のサポーターであるべく、顧客ニーズに応えるため日本全国を網羅する物流施設ネットワークの構築を進めている。現在、当社が運営・管理または開発を進める物流施設は、全国で計53施設となっており、今後も日本各地の戦略的物流拠点に物流施設を開発・取得する。
■「プロロジスパーク仙台」概要
※ 関連資料参照
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