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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.13.Thu
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2007'07.06.Fri

日本ベリサインとネットムーブ、個人ユーザー向けセキュリティソリューション提供で協業

ベリサインとネットムーブ、個人ユーザ向け多要素認証ソリューション分野で協業

― nProtect Netizenがワンタイムパスワード機能を実装し、VIP オーセンティケーションサービスに対応 ~コストを抑えた二要素認証の導入が可能に ―


 日本ベリサイン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長兼CEO:橋本 晃秀、以下日本ベリサイン)とネットムーブ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:澤田 富仁、以下ネットムーブ)の両社は、深刻化するインターネット上のID(身元情報)盗難や詐欺に対抗するセキュリティソリューションの提供において協業し、技術提携を行います。

 今回の技術提携では、ネットムーブが提供するインターネットセキュリティツールnProtect Netizen(エヌプロテクト ネチズン)をベリサイン アイデンティティプロテクション(VIP) オーセンティケーションサービスに対応させます。これにより個人ユーザはオンライン上のID保護のため二要素認証として、ワンタイムパスワード(OTP:利用毎に変化する使い捨てパスワード)をオプションとして利用できるようになります。両者が提供する当ソリューションは、2007年の5月より提供開始予定です。

 nProtect Netizenは、国内の大手カード会社のサービスや銀行、労働金庫など約40社で導入されています。また、VIP オーセンティケーションサービスは、すでに海外では金融決済サービスをはじめとして、PayPal、eBay、Charles Schwab、Yahoo!で採用されています。この2つを組み合わせることで、従来のハードウェアOTP生成機(認証トークン)では困難だった以下のメリットの実現が可能になります。

■ハードウェアOTP生成機(認証トークン)の配布、管理が不要
 OTP生成機はソフトウェアとしてインターネットを経由して配布するためこれまで強力かつ安全な認証ネットワークを構築する上で、負担となっていたハードウェアOTP生成機(認証トークン)の配布、管理コストが不要となります。

■スパイウェアやキーロガー、フィッシング詐欺の被害からもブロック
 nProtect Netizenに実装することでOTP生成による安全性に加え、導入企業が指定するウェブサイトをブラウザで閲覧中にアンチウィルス機能によるスパイウェア等の悪性コードの検知・駆除機能も可能です。また、キーロガーやフィッシング詐欺などにも対応していることから総合的な情報漏えい対策が可能となります。

■低コスト・短期間で実装
 ソフトウエアレベルでのOTP機能実装のため、ハードウェアOTP生成機のコストに対し、中小規模でも導入が可能になる金額設定を予定しています。
 また、OTP値の検証はウェブサービスとして提供されるVIP オーセンティケーションサービスにより実現されるため、大掛かりな認証サーバを構築せずに、二要素認証を低コスト・短期間で実装することができます。 

 日本ベリサインとネットムーブは、両社のインターネットセキュリティにおけるブランド力と技術力を活かし、ID保護において、両社の強みを重ね合わせることで、より強固な認証ソリューションを提供します。
 今回の両社の協業によりEコマースや電子決済行う際に、個人ユーザが安心してサービスを享受できる、より強固なセキュリティソリューションを提供し、今後もユーザ保護の取り組みを継続して行います。


以上

【 インターネットバンキングの動静 】
 日本国内では、メガバンク以外の金融機関においても、ネットワークセキュリティは必要であると考えられ、その導入検討はすでに始まっています。又、多要素認証の機能を盛り込むことは、インターネットに対する個人ユーザの安心感と信頼性を醸成することにつながります。
 また、金融庁では、「情報セキュリティに関する検討会」を設置し、「インターネットバンキングにおける認証方式については、個々の認証方式が、各種犯罪手口に対してどの程度の強度を有するかを検証した上で、選択し、さらに複数の認証方式や不正取引を早期に発見できる機能を適切に組み合わせることにより、取引の安全性を高めることが可能である。」と対策のあり方を明確化しています。
 (参考: http://www.fsa.go.jp/news/18/ginkou/20061215-1.html )

【 nProtect Netizen(エヌプロテクト ネチズン)について 】
 導入企業のウェブサイトから無料でインストール・使用が可能で、導入企業指定のウェブサイトを閲覧中は起動し続け、閲覧が終わると自動的に動作を終了するセキュリティソフトです。起動中は、ウイルスやスパイウェアなどから個人情報を守るため、インターネットバンキングや会員サービスなどで利用されています。
※なお、常時起動型の有償サービス「nProtect Personal」についても、ベリサイン アイデンティティプロテクション(VIP) オーセンティケーションサービスに対応する予定です。
 (nProtectポータルサイト: http://nprotect.jp )

【 ベリサイン アイデンティティプロテクション(VIP)オーセンティケーションサービスについて 】
 ベリサイン アイデンティティプロテクション(VIP)オーセンティケーションサービスは、ECサイトやオンライン金融サービスなどのオンラインサービスのユーザに対して、ワンタイムパスワードトークンやICカード、電子証明書といったハードウェア、ソフトウェアを問わずユーザに最適な認証クレデンシャルを提供し、本人確認の認証強度を高めることの可能な「見える」セキュリティサービスです。VIPオーセンティケーションサービスを導入することで、エンドユーザに対して、認証強度の高い本人確認手段の発行・管理を簡単に行なうことができます。預金口座管理、オンライン販売、重要取引など、より厳密なアイデンティティ管理が求められるサービスに適しています。またVIPストロングオーセンティケーションを導入したサービスであれば、エンドユーザは一つの認証クレデンシャルで複数のサービスを跨いで利用することができ、エンドユーザの利便性を損なうことなく、認証強度を向上させます。

<ネットムーブについて>
 日商エレクトロニクス株式会社(本社:中央区築地、代表取締役社長:辻 孝夫)のグループ企業として2000年に設立されました。インターネットを活用したワンストップ・サービスの提供をモットーに、マーケティング・コミュニケーションの企画からシステム構築、決済代行に至るまで幅広いサービスを提供しています。特に、ここ数年はセキュリティサービスを強化し、“nProtect”ブランドを中心としたエンドユーザーセキュリティの拡充を図っています。
 詳細は http://www.netmove.co.jp/ をご参照下さい。


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※VeriSignはVeriSign, Inc.の米国およびその他の国での登録商標です。 
※その他、記載されている会社名、製品名は一般に各社の商標または登録商標です。 

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