日本モンサント、茨城県産地品種銘柄米「とねのめぐみ」をふるさとかわち社が種子を販売
日本モンサント株式会社が開発、育成した茨城県産地品種銘柄米「とねのめぐみ」を株式会社ふるさとかわちが種子販売開始
日本モンサント株式会社(東京都中央区銀座4 丁目/代表取締役社長:山根精一郎)と株式会社ふるさとかわち(茨城県稲敷郡河内町/代表取締役社長:野高貴雄)は日本モンサント株式会社が開発、育成し、茨城県の産地品種銘柄米に設定された水稲品種「とねのめぐみ」のライセンス契約を締結し、平成19年より株式会社ふるさとかわちが生産者に種子の販売を開始します。
「とねのめぐみ」は日本モンサント株式会社が茨城県河内町にある自社の研究農場で開発、育成した民間育種米で、コシヒカリの血をひいて極良食味、草丈がコシヒカリより短く倒伏しにくい、収量がコシヒカリに比べ10%ほど高いなどの特性を持つ品種です。平成17年3月14日に農林水産省の品種登録を得、平成18年4月24日に茨城県の産地品種銘柄米に設定されました。生産性や収量の向上といった生産者メリットと、食味の良さという消費者メリットを併せ持った品種として評価されております。利根川流域から展開を始め、将来は関東以西での栽培を目指しています。
株式会社ふるさとかわちは、農業を基幹産業とする茨城県河内町において、地元農産物の販売等を通じて地元農業の育成に寄与しており、茨城県の産地品種銘柄米の種子販売が地元農業のさらなる活性化につながるものと期待されています。
株式会社ふるさとかわち
河内町の農産物を中心に、農産物の仕入販売を主たる業務とする第3セクターとして平成9年に設立。地元農産物やその加工品等の直販センターを有しており、イベント等のPR活動部等も通じて、コメのブランド化、地元農業や町の活性化の推進に寄与している。
http://www3.ocn.ne.jp/~kawachi3/index.htm
日本モンサント株式会社
農業関連製品事業、種子とバイオテクノロジー製品事業を展開するリーディングカンパニーであるモンサント・カンパニー(本社:米国ミズーリ州セントルイス/1901年設立)の100%出資会社として1957年に設立。モンサント・カンパニーの製品に関する登録申請業務、および情報提供活動を主たる業務とする。
http://www.monsanto.co.jp/
<「とねのめぐみ」の種子販売に関する一般からのお問い合わせ先>
株式会社ふるさとかわち
TEL: 0297-60-4158 FAX: 0297-60-4159