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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.12.Wed
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2007'07.06.Fri

アステラス製薬、キャンディン系抗真菌剤「ファンガード」などの効能効果追加の承認を取得

キャンディン系抗真菌剤「ファンガード(R)」造血幹細胞移植患者における
アスペルギルス症及びカンジダ症の予防ならびに
免疫抑制剤「プログラフ(R)」ループス腎炎国内効能効果追加承認取得のお知らせ


 アステラス製薬株式会社(本社:東京、社長:野木森雅郁、以下「アステラス製薬」)は、キャンディン系抗真菌剤「ファンガード(R)点滴用」(一般名:ミカファンギンナトリウム)について「造血幹細胞移植患者におけるアスペルギルス症及びカンジダ症の予防」を、ならびに免疫抑制剤「プログラフ(R)」(一般名:タクロリムス)について「ループス腎炎(ステロイド剤の投与が効果不十分、または副作用により困難な場合)」を、本年1月26日に日本で効能効果追加の承認を取得いたしましたので、お知らせします。

 「ファンガード」は、アステラス製薬が創製・開発した日本初のキャンディン系注射用抗真菌剤で、ヒトには存在しない真菌細胞壁の主要構成成分の一つである1, 3-β-D-グルカンの生合成を特異的に阻害する、新規な作用機序を有する薬剤です。日本では、「アスペルギルス属及びカンジダ属による真菌血症、呼吸器真菌症、消化管真菌症」の効能効果で2002年12月より販売しており、また、2006年4月には小児への用法・用量が追加されておりますが、このたび、新たに「造血幹細胞移植患者におけるアスペルギルス症及びカンジダ症の予防」について効能効果追加の承認を取得したことから、真菌感染症治療に対して一層寄与できるものと考えています。

 「プログラフ」は、アステラス製薬が創製した免疫抑制剤であり、現在、臓器移植における拒絶反応抑制剤として現在世界70ヶ国以上で発売しております。「ループス腎炎」は、自己免疫疾患の一つである全身性エリテマトーデスに合併する腎疾患であり、血尿、発熱、むくみ等の症状がみられ、しばしば急性腎不全や慢性腎不全に移行します。このたびの効能効果追加取得により、「プログラフ」が同疾患治療の新しい選択肢として貢献できるものと期待しています。


以上

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