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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

ニュースサイトなど宛てに広く配信された、ニュースリリース(プレスリリース)、 開示情報、IPO企業情報の備忘録。 大手サイトが順次削除するリリースバックナンバーも、蓄積・無料公開していきます。 ※リリース文中の固有名詞は、発表社等の商標、登録商標です。 ※リリース文はニュースサイト等マスコミ向けに広く公開されたものですが、著作権は発表社に帰属しています。

2025'02.12.Wed
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2007'07.08.Sun

シマンテック、「Symantec Enterprise Vault 7.0」を発売

シマンテック、比類のない柔軟性とコントロールを実現する
新しいアーカイブソリューションを提供

Symantec Enterprise Vault 7.0を提供開始


 シマンテック コーポレーション(Nasdaq:SYMC、以下、シマンテック、日本法人:東京都港区、代表取締役社長:木村 裕之)は本日、業界をリードするインテリジェント コンテンツアーカイブ ソリューション、Symantec Enterprise Vault 7.0を発表しました。本ソリューションは、電子メールやコラボレーションツールのコンテンツをコスト効果の高い方法で保存し、保存期間やコンプライアンス要件に基づいて管理し、情報を検出してe-ディスカバリ(電子的な情報開示)やナレッジマネジメを支援するものです。

 シマンテックのInformation Foundation Group担当バイスプレジデント、フランシス デスーザ(Francis deSouza)は次のように述べています。「電子的なコンテンツの急増は、あらゆる企業にとって財務的かつ法律的な課題となっています。Symantec Enterprise Vaultは、世界中の5,000社近い顧客企業において800万を超えるメールボックスを管理しており、ITおよび法律関連に要するコストと情報に関わるリスクを低減すると同時に、数十万人単位のユーザーと数十億件におよぶアーカイブ対象のオブジェクトにも対応する拡張性を備えています」。

 調査会社のEnterprise Strategy Group(ESG)によると、企業の知的財産のうち、最大で75%がメッセージングアプリケーションを経由する、あるいはその中に保存されており、企業はこうしたデータを安全に管理しなければならないという大きなプレシャーを抱えています。ESGはさらに、電子的な情報開示の要求に対応すべき企業の約77%は電子メールを作成しなければならなかったと述べています。2006年12月1日に行われた米国連邦民事訴訟法の改正、および欧州とアジアにおける同様な基準や規制に対応するため、IT担当者は電子情報を一貫して管理するためのシステム導入を求められています。


インテリジェントアーカイビング

 全ての情報は同等に創られるわけではないため、企業は情報をその価値に基づいて管理し、維持しなければなりません。実際にもESGが最近行った調査では、企業の63%がコンテンツまたはソースに応じて異なる保管のポリシーを設定できることが必要だと回答しています。発注や契約などに関するコンテンツは何年にもわたって保存する必要がありますが、個人の電子メールやニュースレターなどはより短期間で削除されることが可能です。情報の管理を効果的に行うには、データを適切なカテゴリーに分類し、それらのカテゴリーに対して相応なポリシーを適用する必要があります。Symantec Enterprise Vault7.0は下記に示す新しいインテリジェントな分類機能を持ち、それによってコンテンツをビジネス上の価値に基づいて保管および処分することができます。

・Automatic Classification Engine-電子メールを50種類の定義済みルールまたは無制限に個別設定できるカスタムルールによって分類、保持することにより、アーカイブのサイズを縮小して検索時間を短縮します。

・User Classification Engine-ユーザーがMicrosoft Office Outlook内で作成および読解する、すべての電子メールを分類することにより、一貫した、かつ攻撃から防御することのできる記録保管プログラムを提供します。
・企業向けコンテンツ管理(Enterprise Content Management:ECM)との統合-すでに実装されている ECMソリューションを活用して保管するための管理方法を定義し、Symantec Enterprise Vault内のコンテンツの保存、検索、セキュリティの確保を実現します。Microsoft SharePointが対象となりました。 


Microsoft Exchange 2007との最高レベルでの統合

 2007年には、マイクロソフトのコラボレーションおよび生産性向上ツール製品のほぼすべてについて新しいバージョンのリリースが行われることに対応し、Symantec Enterprise Vault 7.0は次のようなマイクロソフトの新しい技術の活用においても、引き続き市場をリードしています。

・Microsoft Exchange Server 2007のサポート-メールボックスのサイズを削減し、PSTファイルとクオータを不要にし、さらにMicrosoft Exchange 2007へのより迅速な移行を促進します。 
Microsoft Windows Desktop Search(WDS)に対応した初のアーカイブ-共通の使い慣れた検索ツールによるファイル、アーカイブされた電子メール、通常の電子メールの迅速な検索を可能にすることによってユーザーの生産性を高めます。 
・Microsoft Windows Rights Management Services(RMS)に対応した初のアーカイブ-暗号化されたRMSコンテンツのインデックス作成と検索により、セキュリティと検索性を向上しています。


企業規模での管理

 アーカイブソリューションに関する顧客の経験が増加してこのようなソリューションの重要性が高まるのに伴い、IT部門はアーカイブに関しても他のインフラストラクチャアプリケーションと同様に、より優れた管理機能を求めるようになります。Symantec Enterprise Vault 7.0では、アーカイブの展開を集中的に管理することができます。

・セキュリティの確保された、ロール(職責)に基づいた管理-一般的な作業を最初のレベルの管理者に分担させ、同時に各管理者すべてが同一のインフラストラクチャ上で実行できることを統制することによってセキュリティを維持します。
・詳細なプロビジョニング-それぞれ要求の異なる(例:ヘビーユーザー、経営幹部ユーザー、モバイルユーザー、一般従業員)ユーザーに対し、アーカイビングのためのショートカットや保持ポリシーをそれぞれ別個に適用します。

・先進的なレポートおよび監視機能-Web ベースの自動化されたカスタマイズ可能な診断ツールとダッシュボードによって、アーカイブの状態と使用状況を追跡し、管理コストを引き下げます。 


提供方法

 Symantec Enterprise Vault は、2006年12月27日より、日本国内のパートナー企業を通じて既に提供を開始しております。


Symantec Enterprise Vault7.0に対するパートナー各社からの賛同文


伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
取締役 兼 常務執行役員 藁科 至徳 氏

 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下、CTC)は、Symantec Enterprise Vault 7.0のリリースを歓迎いたします。ビジネスインフラとしての電子メールは、日々蓄積され増加していく容量のみならず、その内容の重要度も急速に増しています。今後CTCは、メールデータのアーカイブプラットフォームであるSymantec Enterprise Vault 7.0を、電子メールの抱えるさまざまな課題を解決する製品として期待しています。また、CTCの最先端のマルチプラットフォーム検証センターである「Technical Solution Center」にて、Veritas Net Backup、Symantec Mail Securityなどとの組み合わせ検証を行い、メールシステムのライフサイクル管理ソリューションSymantec Email Solutionとして積極的に推進していきたいと考えております。


住商情報システム株式会社
執行役員 IT基盤ソリューション事業部長 栗本 重夫 氏

 住商情報システムはマイクロソフト社認定コンサルティングパートナーとして、Exchange ServerやSharePoint Portal Serverを中心としたコラボレーションシステムの設計/構築サービスを展開しております。弊社はバージョン4.0から日本国内でいちはやくEnterprise Vaultを使ったアーカイブソリューションへの取り組みを始め、多くのお客様にご好評をいただいてまいりました。更にバージョン 7.0 が備えた最新機能を確実にお届けするために検証環境を強化し準備を整えました。内部統制のためにアーカイブシステムを必要とするお客様に、より高度な機能が提供できることと期待しております


デル株式会社
ソリューション・サービス・デリバリー本部 本部長
兼 Dell Inc.コーポレートディレクター 諸原 裕二 氏

 デル株式会社は、シマンテックのSymantec Enterprise Vault 7.0の発表を歓迎します。昨今、内部統制への対応や効率的なシステム運用のために、メールシステムのアーカイビングは大変重要なテーマとなっています。デルはワールドワイドで Microsoft Exchange Serverシステムの最適化を実現する「Secure Exchangeソリューション」を提供しており、アーカイブシステムとして Symantec Enterprise Vaultを採用しています。今後もシマンテックとのパートナーシップ強化によって、引き続きベストプラクティスを提供します。


東洋オフィスメーション株式会社
産業ビジネス本部 執行役本部長 角替 敏幸 氏

 東洋オフィスメーション株式会社は、シマンテックのEnterprise Vault 7.0の提供開始に賛同いたします。弊社が提供いたしております Enterprise Vaultによるメールアーカイブソリューションは、企業内において重要な情報資産であるメールを高い安全性で保管・活用が実現できます。お客様に最適なデータ活用方法をつくり業界標準となるサービスを提供される事を期待しております。


日本電気株式会社
第一コンピュータソフトウェア事業部 事業部長 赤津 素康 氏

 NECは、シマンテックの Symantec Enterprise Vault 7.0のリリースを歓迎します。いまや電子メールは、最も重要なビジネス・コミュニケーション手段といえ、特に内部統制の証跡管理を実現するためには、電子メール情報をいかに確実に、漏れなく、かつ、低コストで管理するかが重要な課題となっています。本ソフトウェアはこれらの課題を解決するとともに、NECの提供する内部統制ソリューションや情報最適配置ソリューションを拡充し、お客様からも広く受け入れられるものと確信しています。今後ともNECではシマンテックとの強固なパートナーシップを活かし、お客様の電子メール情報の統合的な保護・管理を提供してまいります。


日本ネットワーク・アプライアンス株式会社
代表取締役社長 大家 万明 氏

 ネットアップは、この度のシマンテックのSymantec Enterprise Vault 7.0のリリースを歓迎いたします。両社は、堅牢かつシンプルな統合データ管理基盤を低い TCOで提供するという共通のビジョンを共有しています。企業は、内部統制への取り組みを強化する中で、膨大に増え続ける電子メールデータや非構造化データなどの長期保存ならびに法規制への準拠などの課題に直面しています。ネットアップの統合ストレージプラットフォームとのシームレスな連携により、管理がしやすく拡張性に優れ、可用性の高いコンプライアンス対応のデータアーカイブソリューションの採用が促進されるものと期待しております。


日本ビジネスシステムズ株式会社
代表取締役社長 牧田 幸弘 氏

 日本ビジネスシステムズ株式会社(以下、JBS)は、シマンテックのSymantec Enterprise Vault 7.0のリリースに関して、歓迎の意向を表明いたします。Windows環境を中心としたシステムインテグレーターであるJBSでは、Exchangeのアーカイブソリューションにおいてもお客様の信頼に応える豊富な実績があり、今回のSymantec Enterprise Vault7.0 の今まで以上に強化されたマイクロソフト製品とのインテグレーションに非常に期待をしております。今後もJBSはシマンテックと協力し、お客様に対する最適なソリューションの提供を推進していきます。


日立電子サービス株式会社
常務執行役員 サービス事業本部 マネージメントサービス事業部長 山本 義幸 氏

 日立電子サービスは、Symantec Enterprise Vault 7.0のリリースを心より歓迎いたします。日立電サは、これま
で培ってきた高い技術力、全国網のサービス拠点をベースにプロダクトサポートに加えプラットフォームインテグレーションなど価値ある提案と高品質なサービスの提供に取り組んでおります。今回の機能追加や拡張により操作性の向上したSymantec Enterprise Vault 7.0のリリースと、シマンテックとの強固なパートナーシップを活かし、増大しつづけるお客様の保存データや電子メール情報をより効果的に管理し、法令遵守などをスムースに実現できるよう支援して参ります。


富士通株式会社
ストレージシステム事業本部 本部長 上田 孝一 氏

 富士通株式会社はこのたびのSymantec Enterprise Vault 7.0の発表を歓迎します。新製品のアーカイビング機能を中心とした情報の保存・検索支援機能は、情報管理システムを一層洗練するものと確信します。富士通のILM対応ストレージシステム「ETERNUS(エターナス)4000アーカイブストレージ」および関連製品は、新製品のデータ保護機能をサポートしており、情報管理システムのTCO削減などに役立つストレージソリューションを提供します。今後、両社の関係が一層強固になることで、海外を含め、よりお客様のニーズに応えられるソリューションを提供できるものと期待しております。


マイクロソフト株式会社
執行役 専務 エンタープライズビジネス担当 平井 康文 氏

 この度のSymantec Enterprise Vault 7.0のリリース誠におめでとうございます。Symantec Enterprise Vault 7.0でのMicrosoft Exchange Server 2007への対応を含めた様々な機能強化により、更に厳格なコンプライアンスやガバナンスの実現にお役に立てます。また、増え続けるメールを利用者に依存することなく保管するメールライフサイクルの導入に伴う計画的なメッセージング環境は、Exchange Serverの高い生産性との相乗効果により企業の社員力向上に貢献します。マイクロソフトではシマンテックとの協業関係を通して、更にセキュアで利便性の高いメッセージング環境を企業のお客様に提供します。

(五十音順)


以上


シマンテックについて
 シマンテックは、個人および企業ユーザーに、情報のセキュリティ、アベイラビリティ、および完全性を実現するためのソリューションを提供する世界的リーダー企業です。カリフォルニア州クパティーノに本社を置き、世界40カ国以上に拠点があります。詳細はwww.symantec.comをご覧下さい。

*Symantec社の名称、ロゴ、VERITAS社の名称、ロゴは、米国Symantec Corporationの米国内およびその他の国における登録商標または商標です。
*その他製品名などはそれぞれ各社の登録商標または商標です。

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