セールスフォースとランドスケイプ、企業データクレンジング・属性追加サービスを提供
企業データクレンジング・属性追加サービス「LBC enhance for AppExchange」を提供開始
~「Apexプラットフォーム」により実現した新サービスが、より効果的な営業・マーケティングを可能に~
オンデマンド・ビジネス・サービスのマーケットおよびテクノロジーのリーディングカンパニーである株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 宇陀栄次、以下 セールスフォース・ドットコム)と、データベース・マーケティングを支援する専門会社である株式会社ランドスケイプ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:高岡亮、以下 ランドスケイプ)は、オンデマンドCRM「Salesforce」向けの企業データクレンジング・属性追加サービス「LBC enhance for AppExchange」を発表しました。「LBC enhance for AppExchange」は、オンデマンド・プラットフォーム「Apex(エイペックス)」上に構築されたAppExchange(アップエクスチェンジ)アプリケーションで、以下のサイトから利用可能です。
http://www.salesforce.com/jp/appexchange
「LBC enhance for AppExchange」を活用することで、主に以下のことが可能になります。
■顧客の特徴の明確化
ランドスケイプが保有する750万件の法人データと「Salesforce」に登録されているリード・取引先データとのマッチング処理により、企業情報の更新や新たな属性の追加が可能になります。これにより、例えば年商50~100億の企業への浸透率が高いなどの高精度な分析や、従業員50名以上の企業に優先的に営業を仕掛けるといったセグメンテーション戦略を採ることが可能になります。
■コスト削減
担当者ごとの手入力によって生じる入力ミスやデータ重複を除去することにより、ダイレクトメールなどの誤送付や、同一顧客に対し複数の営業マンからの重複した案内を行なうといったことをなくし、コスト削減を実現することができます。
■新プロモーションの実施
ランドスケイプの持つ法人データの属性は最大118項目と多岐にわたっています。この属性を「Salesforce」にダウンロードすることで、例えば、社名と電話番号だけのデータにFAX番号を追加してFAXプロモーションを行なったり、既存客の親会社や子会社にリレーションを活用した営業を仕掛けたりすることが可能になります。
ランドスケイプは、2006年4月より、企業情報ダウンロード・サービス「LBC Targeting for AppExchange」を提供しており、今回のサービスは、同社にとって2つ目のAppExchangeアプリケーションです。ランドスケイプの企画本部 マネージャー 関謙一氏は、次のように述べています。「当社は、日本最大級の750万件の企業情報データベースを元に、企業のマーケティング活動を支援しています。新たにリリースした『LBC enhance for AppExchange』は、営業活動において最大のボトルネックである顧客情報の拡充と鮮度・精度の維持を可能にするサービスです。『LBC enhance for AppExchange』により『Salesforce』内で正確な顧客情報管理が実現できると確信しています」
■価格について
「LBC enhance for AppExchange」は、「Salesforce」のUnlimited Edition、Enterprise Edition向けのサービスです。1企業のデータにつき、150円(税込:157.5円)で提供します。
■ApexおよびAppExchangeについて
「Apex」は、次世代のビジネスアプリケーション向けのオンデマンド・プラットフォームです。従来のカスタマイズやインテグレーションの手法を刷新し、CRMにこだわらず、全く新しいオンデマンド・アプリケーションを実現します。すべての「Apex」コンポーネントおよびアプリケーションは、「AppExchange」を通じて、共有、交換、インストールを容易に行うことができ、「Apex」による革新がオンデマンド・コミュニティ全体に大きな利益をもたらします。
「LBC enhance for AppExchange」は、世界初のオンデマンド・アプリケーション・デイレクトリ「AppExchange」から利用できます。「AppExchange」上では、現在、日本で60以上、全世界では500以上におよぶアプリケーションが提供されています。「AppExchange」についての詳細は、以下のWebサイトをご覧ください。
http://www.salesforce.com/jp/appexchange
「Apexプラットフォーム」は、現在利用可能です。「Apexプログラミング言語」は、開発者プレビューが現在利用可能で、一般ユーザ向けとしては、2007年後半からベータ版の提供開始を予定しています。
【ランドスケイプについて】
ランドスケイプは、データベース・マーケティングを支援する専門会社です。自社構築した日本最大のデータベース<個人情報9,500万件・企業情報750万件(累計900万件)>を中核に、ワン・トゥ・ワン・マーケティングやCRMに関する戦略立案、顧客データベースの整備・一元管理、顧客データの分析、および、それらの業務運用全般に関わる一貫したソリューションを提供しています。
これまでに、独自のデータメンテナンス技術を搭載するデータベース構築パッケージ「CircuData」やデータベースとの親和性が高く、勤怠管理機能をも備えるコールセンターパッケージ「LACS」、マーケティング活動および営業支援、データベースのメンテナンスやグループ管理を可能にする企業コード「LBC(Linkage Business Code)」サービスなどをリリースしています。1990年設立。詳しい情報は、< http://www.landscape.co.jp/ >をご覧ください。
【セールスフォース・ドットコムについて】
セールスフォース・ドットコムは、オンデマンド・ビジネス・サービスのマーケットおよびテクノロジーのリーディングカンパニーです。同社のオンデマンド・アプリケーション「Salesforce(セールスフォース)」を利用することにより、顧客企業の営業、サポート、マーケティング部門の支援やパートナー情報の共有および一元管理がオンデマンドで行うことができます。また、同社の世界初のオンデマンド・プラットフォーム「Apex(エイペックス)」を利用することで、強力なオンデマンド・アプリケーションを構築し、マルチ・テナントとBusiness Webのメリットを、CRMを超えた領域にも拡大することが可能となります。すべての「Apex」のコンポーネントとアプリケーションは、オンデマンド・アプリケーション・ディレクトリ「AppExchange(アップエクスチェンジ)」< http://www.salesforce.com/jp/appexchange/ >を通じて、容易に共有・交換・インストールすることができます。さらに、ユーザがサービスを最大限有効に活用できるよう、トレーニング、サポート、コンサルティング、ベストプラクティスといった導入支援のためのサービス「Successforce(サクセスフォース)」も提供しています。
2006年10月31日現在、同社サービスは、みずほ情報総研株式会社、損保ジャパンDC証券株式会社、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社、日清フーズ株式会社(敬称略、順不同)を含む、世界27,100社、556,000ユーザに利用されています。
本リリースおよび他のリリースや発表などで言及している今後提供予定のサービスや機能は、現在のところ利用できません。サービスおよび機能の提供開始日は事前の予告なく延期または中止される可能性があります。セールスフォース・ドットコムのアプリケーションを購入する場合は、現在利用可能な機能を基に、購入の意思決定を行ってください。
セールスフォース・ドットコムは、本社をサンフランシスコに置き、ヨーロッパならびにアジアでも事業を展開しています。同社は、ニューヨーク証券取引所に上場しており、ティッカーシンボルCRMで取引されています。
詳しい情報は、< http://www.salesforce.com/jp/ >をご覧ください。
【「LBC enhance for AppExchange」のお問合せ先】
株式会社ランドスケイプ 企画本部
TEL: 03-5388-7000
E-mail: info@landscape.co.jp
URL: http://www.landscape.co.jp/
株式会社セールスフォース・ドットコム
TEL: 03-5793-8301
E-mail: info@jp.salesforce.com
URL: http://www.salesforce.com/jp/