JFE商事、豪州Qコール社保有のソノマ炭鉱プロジェクトへの投資を決定
豪州Qコール社ソノマ炭鉱プロジェクトへの投資決定について
~権益取得により優良原料炭の長期安定確保及び販売量を拡大~
JFE商事(社長:佐藤 脩)は、豪州Qコール社(社長:クリス・ワレン)が保有するソノマ炭鉱プロジェクトへの投資を決定致しました。今月中を目処に契約を締結の上、プロジェクト権益の取得手続きを完了する予定です。取得権益比率は5%、プロジェクトへの総投資額は約14億円となっております。
ソノマ炭鉱は世界最大の強粘炭産炭地である豪州クィーンズランド州ボーエン炭田北部に位置する露天掘炭鉱で、積出港のアボット・ポイント港に近く、高い競争力が期待されます。出炭開始は2007年10~12月を予定しており、生産量は強粘炭及び一般炭合計で年間340万トン規模を見込んでいます。
当社は今回の投資を通じ、JFEスチールが使用する優良原料炭の長期安定確保に貢献すると共に、他国向け販売代理権を獲得し、当社の原料炭販売量を拡大させて参ります。
ソノマ炭鉱プロジェクトのパートナー別権益比率は以下の予定となっております。
JFE商事 5%
Qコール(豪州) 45%
クリーブランド・クリフ(米) 45%
中国鋼鉄(台湾) 5%
尚、当社の既存石炭権益は添付資料をご参照ください。