新日本石油、4月にLPガス事業を会社分割しENEOSフロンティアに承継
当社LPガス事業に関わる会社分割のお知らせ
当社(社長:西尾 進路)は、当社の100%子会社である株式会社ENEOSフロンティア(社長:向阪 啓。以下「ENEOSフロンティア」といいます。)との間で、2007年4月1日付にて当社のLPガス事業に関わる権利義務の一部を会社分割の方法によりENEOSフロンティアに承継させることに合意いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.会社分割の目的
現在のLPガス業界では、石油・電力・ガスの垣根を超えた競争が展開されつつあり、LPガス特約店は更なる経営体質の強化が求められています。
そのような状況下、当社が50%以上出資するLPガス子会社特約店は、当社グループのリテールを受け持つENEOSフロンティアの下、販売力の強化や経営の効率化を進め、経営体質の強化を図ることとしました。このたびの会社分割はその体制構築を目的に実施するものであります。
なお、今後はLPガス子会社特約店のその他の株主の方と交渉を進め、ENEOSフロンティアの100%子会社化を目指していきます。
2.会社分割の要旨
(1)分割の日程
分割契約承認取締役会 2007年2月2日
分割契約書締結 2007年2月2日
分割予定日(効力発生日) 2007年4月1日
株券交付日 2007年4月1日
*当社は会社法第784条第3項(簡易分割)、ENEOSフロンティアは同法第796条第1項(略式分割)の規定に基づき、両社とも株主総会の承認を得ることなく本会社分割を行います。
(2)分割方式
当社を分割会社、ENEOSフロンティアを承継会社とする吸収分割とします。
(3)株式の割当
承継会社は本会社分割に際して、普通株式11,000株を発行、その全てを当社へ割当交付します。
(4)分割により減少する資本金等
分割により減少する資本金等はありません。
(5)承継会社が承継する権利義務
承継会社は、分割予定日(2007年4月1日)において当社が保有する、LPガス子会社特約店の株式を承継します。
(6)債務履行の見込み
会社分割後の当社及び承継会社の負担すべき債務の履行については、それぞれの資産、経営状況からその確実性に問題はありません。
3.分割当事会社の概要
(※ 関連資料を参照してください。)
4.分割する権利義務の内容
(※ 関連資料を参照してください。)
5.分割後のENEOSフロンティアの状況
(1)商号、事業内容、本店所在地、代表者、資本金、決算期いずれも本会社分割による変更はありません。
(2)総資産
本会社分割による総資産の増加額は軽微です。
6.分割後の当社の状況
(1)商号、事業内容、本店所在地、代表者、資本金、総資産、決算期いずれも本会社分割による変更はありません。
(2)業績に与える影響
承継会社は当社100%の連結子会社であるため連結業績に与える影響はありません。
また、単体業績に与える影響は軽微です。
以上