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ニュースリリースのリリースコンテナ第二倉庫

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2025'02.10.Mon
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2007'07.09.Mon

電通とデジタルハリウッド、3Dバーチャルコミュニティ・サービスで「セカンドライフ研究会」など設立

電通とデジタルハリウッド大学院、
米国3Dバーチャルコミュニティ・サービス「セカンドライフ(R)」参加企業のための「セカンドライフ(R)研究会」及び
企業や個人の参加方法について研究を行う「セカンドライフ(R)研究所ジャパン」を設立


 株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長:俣木盾夫)と日本初の株式会社による専門職大学院、デジタルハリウッド大学大学院及び、クリエイター専門スクールを運営する、デジタルハリウッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:藤本真佐)は、米国で人気の3Dバーチャルコミュニティ・サービス「セカンドライフ(R)」(*1)に関して日本企業・団体がマーケティング活動をする際の課題について情報交換する「セカンドライフ(R)研究会」を2月下旬を目処に立ち上げる。また同時に、「セカンドライフ(R)研究所ジャパン」を同時期に「セカンドライフ(R)」仮想社会内に設立し、日本企業と日本人に対するサービス向上の研究及び、「セカンドライフ(R)研究会」参加企業のコミュニケーション活動をサポートする。

 インターネットのブロードバンド化が加速し、生活者のネット活用は新たな局面を迎えており、ユーザーの積極的な参加を特徴とするWEB2.0と言われる様々なサービスが登場している。中でも米国リンデンラボ社が開発・運営する「セカンドライフ(R)」は、全世界で登録ユーザー総数が300万人(*2)を超えている。
 「セカンドライフ(R)」の可能性に注目してきた電通は、「セカンドライフ(R)」の日本語版インターフェース導入を前提として米国リンデンラボ社と定期的に交流をはかり、日本の市場環境に関する助言を同社に行ってきた。デジタルハリウッド大学院では、「セカンドライフ(R)」の国内における啓蒙・普及のための調査・研究にいち早く着手、大学院内に「セカンドライフ(R)研究室」を設置し、情報発信及び、セカンドライフ(R)・トレーニング講座を昨年より行っていた。

 このような状況を踏まえ電通とデジタルハリウッドは、「セカンドライフ(R)・グリッド(セカンドライフ(R)のプラットホーム)」への進出に関心のある日本企業・団体の参加を募り、様々な課題(サービス、セキュリティ、法的課題、技術開発等)の検討や情報交換をする「セカンドライフ(R)研究会」を2月下旬を目処に立ち上げ、外部専門家を招いてのセミナー開催などを行なっていく。
 また、両社は「セカンドライフ(R)」におけるユーザー動向や経済活動について研究する共同研究所「セカンドライフ(R)研究所ジャパン」を同時期に「セカンドライフ(R)」仮想社会内に設立し、日米における文化的、法的な違い等を研究し、日本のユーザーへのサービス向上を図っていくと共に、「セカンドライフ(R)研究会」参加企業のコミュニケーション活動をサポートしていく。

*1)米国3Dバーチャルコミュニティ・サービス「セカンドライフ(R)」
 米国リンデンラボ社が開発・運営するインターネット上の三次元仮想社会で、世界100ヶ国からの参加者を持つ。この仮想社会の中で住民は、家、乗り物、ナイトクラブ、店、風景、洋服、ゲームなどを自ら創造し、プレイできる。
 参加者は、革命的に新しい形式の共有型三次元体験を生み出すためにフィリップ・ローズデールが1999年に創立したリンデンラボ社による、最先端の開発プラットフォーム「セカンドライフ(R)・グリッド」上でプレイする。リアルネットワークス社の前CTOでもあったローズデールは、リアルビデオなど、現在のストリーミング媒体技術の開発を指揮した人物でもある。2003年4月には著名なソフトウェア開発者でありロータス・デベロップメント・コーポレーションの創立者であるミッチ・カポーがリンデンラボ社会長に就任した。
 2006年にフィリップ・ローズデールとリンデンラボ社はワイヤード誌の「Rave Award for Innovation in Business」賞を受賞した。サン・フランシスコに本社を置くリンデン・ラボ社は、物理、三次元グラフィクス、ネットワーキングの領域で卓越した経験を持つ、優秀なチームを有する。

*2)2007年1月現在


< 「セカンドライフ(R)研究会」概要 >
 名 称:「セカンドライフ(R)研究会」(SLSA:Second Life Study Association)
 事務局:電通内
 運営会社:電通、デジタルハリウッド
 設立年月日:2007年2月下旬
 活動内容:日本企業・団体のための「セカンドライフ(R)」に関する情報交換や課題の研究

< 「セカンドライフ(R)研究所ジャパン」概要 >
 名 称:「セカンドライフ(R)研究所ジャパン」(SLLJ:Second Life Laboratory Japan)
 所在地:「セカンドライフ(R)」内
 研究所長:未定
 設立年月日:2007年2月下旬
 活動内容:
  1)研究開発機能
   「セカンドライフ(R)」を日本で普及促進し、活性化するために必要な様々な技術的開発を行う
  2)コンサルティング機能。
   企業の「セカンドライフ(R)」出店を支援するコンサルティング
  3)デザイン機能
   「セカンドライフ(R)」での3D空間のデザイン開発
  4)制作機能
   デジタルハリウッドのノウハウを活かした動画の制作、デジタルショップなどのコンテンツ開発

< 米国リンデンラボ社 VP International Ginsu Yoon(ジンス・ユーン)氏 コメント >
 「セカンドライフ(R)研究会とセカンドライフ(R)研究所ジャパンは、セカンドライフ(R)内、またセカンドライフ(R)・グリッド上での取組みを展開しようとする日本企業にとって、重要な情報源かつ協働の場となるだろう。電通とデジタルハリウッドは日本においてセカンドライフ(R)の持つ可能性をいち早く理解した企業であり、研究会と研究所の設立は、彼らの強力なリーダーシップを表すものである。」

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