バンダイネットワークスとアクロディア、先進のメディア機能を提供する「OpenKODE」普及で協業
バンダイネットワークスとアクロディア、
OpenKODE(TM)普及に関して協業を発表
バンダイネットワークス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:大下 聡、以下「バンダイネットワークス」)と、株式会社アクロディア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:堤 純也、以下、「アクロディア」)は、本日、OpenKODE(TM)の普及に関して、協力していくことに合意したと発表しました。
OpenKODE(TM) は、複数のネイティブAPI を組み合わせ、リッチメディアやグラフィックス・アプリケーション向けに包括的なメディア仕様を提供する、複数のプラットフォームに対応したロイヤリティフリーのAPI仕様 です。 増加するネイティブ・ソース移植への対応と共に、モバイル・プラットフォームの細分化を軽減するため、デバイス間で継続的に使用可能な先進のメディア機能を提供するために開発されています。OpenKODE(TM)の普及により、現状ではハードウエアやオペレーティングシステム毎に開発が必要であったアプリケーション、ミドルウエアの開発コスト、期間が軽減されるだけでなく、グラフィック性能の向上により、今まで以上にリッチなコンテンツや、さらに使いやすいユーザインターフェースの開発などが可能になります。アクロディアはKhronos Groupが推進しているOpenKODE(TM)プロジェクトのコアメンバーとして、開発に深く関わってまいりました。
今後、バンダイネットワークスは、アクロディアの提供するOpenKODE(TM)ソリューションを幅広く展開させる為の営業支援活動実施、並びにモバイルコンテンツの開発に於ける積極的な活用等、開発負荷・コストの軽減、クロスプラットフォームへのコンテンツ展開の迅速化を目指すと共に、OpenKODE(TM)の普及に向け、両社のノウハウを有機的に結合し、有効活用していくために協力してまいります。
■バンダイネットワークスについて
2000年9月に株式会社バンダイから分社。資本金11億13百万円、代表取締役社長 大下 聡。
人気のキャラクターの版権を取得し消費者に受け入れられるように商品化するキャラクターマーチャンダイジングを得意とするバンダイの強さを武器に、独自のサーバ運用のノウハウや優れた企画力・発想力、それにパートナー企業との連携を存分に活かして、モバイルコンテンツ事業やeコマース事業、Webコンテンツ事業など幅広く手がけています。
バンダイネットワークスが提供している携帯電話向けコンテンツは、約370万人のユーザー(有料会員、国内)にご利用いただいています。2003年12月12日にJASDAQ市場(コード:3725)に上場しております。
■ 株式会社アクロディアについて
アクロディアは、モバイル端末のミドルウェア技術などソフトウェアの研究開発を行う技術集団です。特にユーザーと端末との間をつなぐ様々なインターフェース技術にフォーカスしており、現在ユーザ・インターフェース技術およびメール拡張技術などを市場に提供しております。常により良い製品を追求し、技術の向上を図る当社の姿勢と取り組みは各方面より高い評価をいただいており、日本や韓国のみならず中国やヨーロッパ、北米などグローバルな市場で営業活動を展開しております。
なお、アクロディアは設立後わずか2年3ヶ月で、2006年10月19日に東証マザーズに上場いたしました。
設立:2004年7月
本社:東京、/拠点:ソウル、北京、エスポー市(フィンランド)
■ アクロディア製品に関するお問い合わせ先
株式会社アクロディア マーケティング部
TEL:03-5798-4885
info@acrodea.co.jp
※OpenKODEはKhronos Groupの商標です。
※記載されている社名、製品名は、それぞれ各社の登録商標または商標です。