ポッカ、レモン事業の拡大計画と100%レモン果汁「ポッカレモン100」を発表
創立50周年にあたってのレモン事業戦略について
株式会社ポッカコーポレーション(本社:名古屋市、社長:堀雅寿)は、1957年にレモン果汁の製造販売で創業し、本年2月22日に50周年を迎えることとなりました。
これを機に、弊社では「レモン」という創業商品を通じて、日本人の健やかな食生活により一層貢献したいという強い理念のもと、基盤事業であるレモン事業をさらに拡大すべく、さまざまな施策を打ち出してまいります。
弊社は企業価値向上を目指すための経営施策としてMBOを決定し、再上場に向け全社あげての改革を行っております。既存事業においては、「レモン」、「コーヒー」、「スープ」について具体的な戦略を固め、昨年から本格的な展開を開始いたしました。
「レモン」は健康価値の力強い発信、「コーヒー」は発売35年のロングセラー商品「ポッカコーヒーオリジナル」のリニューアル、「スープ」は基幹ブランド「じっくりコトコト煮込んだスープ」シリーズのグレードアップ、と各事業の核となる施策を打ちながらマーケティング活動を進めております。
とりわけ「レモン」は、弊社の創業商品であると同時に多くの健康価値を持つ素材であることをあらためて認識し、「レモンが暮らしの中に浸透した、健康で豊かな食生活を創造する」ことが、これからの半世紀におけるポッカの使命であると考えています。
そのために、この創業50周年を機に、健康価値をはじめとするレモンの素晴らしさをより広く知っていただくこと、さまざまな使い方を提案すること、また新たな発想による商品開発を重点項目としてレモン事業をさらに拡大していくこととしました。
商品戦略においては、「ポッカレモン~レモンの力でいきいきと」というレモン事業の統一ブランドのもと、「ポッカレモン100」の全面刷新、「キレートレモン」のリニューアルを核に、レモンの良さを生かした商品ラインナップを充実させるとともに、販売促進への注力、50周年のキャンペーン実施から、幅広いレモンの啓発活動まで、積極的に展開してまいります。
【 搾りたての「レモン」そのままの価値『ポッカレモン100』 】
ポッカコーポレーションの創業商品であるポッカレモンは、当社の歩みとともに50年の永きに亘って多くのお客様から愛用されまた、伸張をして参りました。1998年の「調味料宣言」により飲用以外の調味用途の拡大、弊社のレモン基礎研究の中から2000年より「健康価値発信」を行いレモンを使う必然性を訴求することにより近年、レモン使用者及び使用量は飛躍的に増えてまいりました。
このたび発売以来50周年を迎えるにあたり、弊社お客様相談室に寄せられたご質問・ご意見、ヘビーユーザーの方との座談会等お客様の声を最優先に100%レモン果汁商品のラインナップを「ポッカレモン100」としてより一層おいしく・使いやすく全面的に刷新し、2007年2月19日(月)に全国で新発売いたします。
◆お客様の「使いやすさ」を考えました
ビンが持ちにくい、お台所の水周りでは滑りやすいとの声を受け、ビンの胴部に凹みを設け持ちやすく・注ぎやすくし、また肉・魚・野菜料理に「かける」用途が多い「150mlポッカレモン100」についてはビンの首を長くしてかけやすく・注ぎやすくするなど使い勝手を向上しました。また、ビンの肩部には目の不自由な方へ配慮し点字にて「ポッカレモン」と刻印しました。
さらに、常時首かけPOPを添付しレモンのレシピ提案、レモンの価値情報を継続して発信して参ります。
◆料理のおいしさを引き立てる「まろやかな酸味」の実現
世界中から厳選したレモン果汁のみを使用しさまざまな料理の美味しさを引き立てる「まろやかな酸味」を実現しました。
◆美味しさと鮮度を伝えるパッケージに刷新
レモン果汁100%であること、そしてレモンの鮮度感が伝わる様、レモンの輪切りとそこから滴る雫を全面に表現したパッケージに刷新いたしました。
◆「環境にやさしい」仕様に変更
環境にやさしい商品を目指し、ビンの軽量化、また従来商品「150mlポッカ100レモン」で使用していた化粧箱をなくすことでCO2排出量を約10%削減することに成功しました。
◆そして変わらない約束
「ポッカレモン100」は、保存料無添加の100%レモン果汁。いつも変わらぬおいしさでお客様の健康的な食生活に貢献します。
■ポッカレモン100 商品概要
発売日:2007年2月19日(月)
発売地区:全国
エネルギー:いずれも 5kcal/大さじ1杯(15ml)あたり
(※ 以下、詳細は添付資料「オリジナルリリース」を参照してください。)