マルハとOUG、近畿地区での水産物荷受事業統合を凍結
近畿地区における水産物荷受事業統合を凍結することについて
株式会社マルハグループ本社(以下、「マルハ本社」という)とOUGホールディングス株式会社(旧社名:大阪魚市場株式会社平成18年10月商号変更以下、「OUG」という)は、平成18年5月22日に締結した基本合意を延長せず、近畿地区における水産物荷受事業統合に関し、このほど本統合を凍結することで両社合意しましたのでお知らせ致します。
記
1.事業統合凍結の経緯及び理由
マルハ本社とOUGは、近畿地区における両社のグループ荷受事業会社を束ねる荷受中間持株会社を設立し、水産物荷受事業の統合を進めるべく検討を重ねてまいりました。
実務的な検討を進めていく中で、両社の荷受事業戦略等に関する考え方が最終的に煮詰まらず、このまま統合に向けた検討を進めても短期間に合意に達することが難しいとの結論に到り、本統合を凍結することと致しました。
両社は、今後も従来通りの取引関係を継続致しますが、各々事業基盤の強化に注力し、株主価値の向上を図ってまいります。
2.マルハ本社の取り組み
マルハ本社は、株式会社ニチロとの経営統合に注力し事業の強化拡大による成長戦略の実現に努力してまいります。また、近畿地区についても、近畿地区グループ荷受(神港魚類、大京魚類)とともに荷受事業強化に向けた検討を継続してまいります。
3.業績に与える影響
本水産物荷受事業統合の凍結による今期の業績への影響は連結・単体共にありません。
以上